読者の皆さま
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先週、漫画コラムのなとみさんがベルばらkidsから卒業してゆきました。開設以来6年。担当スタッフさんも次々変わってゆく中、ずっといっしょにやってきたのはわたしたちふたりだけでしたが、これを機にわたし中野京子も卒業することにしました。長い間ありがとうございました♪
どのくらい書いてきたかを振り返ってみたいと思います。
…(04/10)昨日の関東地方は恐ろしい暴風雨にみまわれましたが、
本日はとっても穏やかな春の日。昨日の嵐がウソよう・・・
こんな良き日になとみ、ベルばらkidsを卒業させていただきます。
『ベルサイユのばら』の中で、「ばあや」の存在は欠かせないだろう。当たり前のことだが「ばあや」がいなければ「アンドレ」は存在しなかったわけだし、またオスカルを男として育てるジャルジェ将軍に対し毅然として反対を口にし、かいがいしく愛情を持って世話をしてくれる「ばあや」は、オスカルにとって心強い存在だったろう。
「ばあや」すなわち乳母はどのような存在だったのだろう。
宮廷人特有の病、「満足病」にすっかり冒されてしまわないためにも、貴族たるもの、上手に時間を潰す方法を考えなければなりません。
いかに上手く時間を潰すか、これは、宮廷に暮らす人々にとっては、もはや「芸」だと言っても良いものでしょう。
…(07/21) 一般的に、男性よりも女性のほうが、仲間作り、コミュニティ作りに熱心であり、また、それが得意なものである。それでいて、『“女同士の友情”というと、“男同士の友情”よりも爽やかな印象はなく、眉唾ものと思わることも多々ある。
それはきっと、女性同士が純粋な好意だけではなく、利害で繋がっていることもあり、時には女性ならばお互い腹に一物抱えていても表面上では仲が良いふりができてしまうからだろう。
それに、女性は概して、やたらと“私たちは仲良しなの!”とわざわざ他人誇示したがる。一緒にトイレにいったり、手をつないだり、お揃いの物を持ったり、秘密を打ち明けあったり。男性からすると、そういった行為は、わざとらしいかぎりで、かえってその友情をうさんくさいものに感じさせるのだろう。しかし、男性がなんと言おうと、いつの時代も女性はやはり“女同士の友情”が大好きだ。今流行の“女子会”なんていうのも、その表れといっていいだろう。
皆様こんにちは。
ようやく秋らしくなってきましたが、いかがお過ごしでしょうか? さて、「ベルサイユの音楽会」では、ベルサイユ宮殿での音楽はどんな風だったの?シリーズの3回目。今回は 『ワルツ』 についてお話ししていきたいと思います。
…(10/25) 皆様もご存知の通り、ここベルサイユは、大変しきたりに厳しいところでございます。
朝から夜遅くまで毎日様々な儀式が決められて、それが破られることはございません。
その慣例を変えられたのは、王妃マリー・アントワネット様でございます。王妃様が毎朝の引見である、お召し替えの儀式を簡略化され、私ローズ・ベルタンにお任せくださったことは、以前お話し申し上げましたが、それ以外にも、アントワネット様のお輿入れで変わったことはございます。
今年は少女漫画の名作『ベルサイユのばら』の連載40周年であり、作者の池田理代子さんの画業45周年でもあります。
池田さんといえば、『ベルばら』はもちろん、『オルフェウスの窓』『栄光のナポレオン-エロイカ』などの歴史大作から、学園物の名作『桜京』『章子のエチュード』『おにいさまへ…』など、幅広い作品を描いてきました。
そこで、記念の年に池田理代子作品の人気投票を実施します。あなたの一押し作品や好きなキャラクターを教えてください。
投票結果は、朝日新聞出版から今秋発売予定のムック『池田理代子画業45周年記念本』(仮)で発表します。
投票してくださったかたの中から抽選で5人に、朝日新聞土曜別刷り「be」で連載中の4コマ漫画『ベルばらKids』1~6巻セットをプレゼントします。どなたでも応募できます。
応募期間 2012年5月18日(金)~6月17日(日)
※当選者の発表は賞品の発送をもって代えさせていただきます。
※重複して応募された方は、抽選の対象とならない場合がございます。
応募フォームはこちら。
…(05/18)いつも「ベルばらKids」をご覧いただきありがとうございます。2005年10月1日に朝日新聞土曜「be」で「ベルばらKids」の連載が始まってから、今月で5年目に突入しました!
そこで、連載5年目突入を記念して、「テーマ投稿」を募集します。
お題は「私の好きな告白シチュエーション」。