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e-book Japan ベルサイユのばら

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2007年2月16日 (金)

アニばら解体新書

「アニばら」の魅力に迫る《内容紹介》

プロローグ:「アニばら」とは何か

 TVアニメ版「ベルサイユのばら」(略して「アニばら」)は、1979~80年に日本テレビ系列にて放送され人気を博した作品。その後、繰り返し再放送され、DVD化もされています。ベルばらKidsぷらざの読者の中にも、アニメで「ベルばら」に興味を持った方も多いのでは?

 「アニばら」を語る際に、忘れてはならない基礎教養があります。それは『アニばら』全40話は、大きく2期に分けられ、各期でまったく作風が異なるということです。

 第1期(1~12話)の監督は「超電磁マシーン ボルテスV」「巨人の星」などを手がけた長浜忠夫氏。しかし、長浜監督の途中降板が決定したため、途中13話~18話は監督不在のまま製作され、最終的に第2期(19~40話)は、「あしたのジョー」「雪の女王」などを手がけた出崎統氏が演出しています。

◆長浜版と出崎版の違い
 
第1期の長浜版は少女マンガの記号を多用した演出を行っています。画面の色調も華やか。少女マンガ独特の、"背景の花"も"日射しのようなシャボン玉のような丸いきらきらしたモノ"もそのまま画面に再現させていました。

 それが第2期の出崎版に突入したとたん、いきなり画面が暗くなり、登場人物の顔がごつくなります。性格付けも大幅に変換され、全体的に男らしい雰囲気に満ち満ちていくのです。
 mixiなどのベルばらコミュニティをのぞいてみると、世代、性別を問わず「出崎版のアニメはベルばらじゃない」と主張する方が一定数いらっしゃいます。
 
 たしかに、出崎版の演出は少女の夢を壊さんばかりの壮絶な改変でありましたが、ふりかえってみると、「少女マンガらしくないベルばら」がアニメによって作り出されたことで、新しい魅力と、原作の普遍性が証明されたとも言えます。さまざまな評価が存在するアニメ版ですが、少女マンガを読まない読者、昔のマンガを読まない読者にも、「ベルばら」の魅力を伝えている点は評価されるべきでしょう。 

 ここでは「アニばら」のキャラクターを中心に見ながら、原作との差異や、アニメ版で付け加えられた魅力などに迫ってみたいと思います。

 ご案内は読者ライターの池田智恵さん。どうぞお楽しみに!(このコラムは毎月第1・3金曜に更新します。)

執筆者紹介
icon1 池田智恵
 1981年4月1日生まれ。「パタリロ」と同じ日に生まれ、「じゃりン子チエ」の名をとって命名される。3年間書店員を経験し、現在書店営業修行中。おたくはマンガだけにしておきたかったのに、最近アニメにもはまりつつある…。業が深いです。

 ベルばらで好きなキャラクターは?…オスカル、アンドレ、アラン

《関連情報》
■TVアニメ「ベルサイユのばら」
現在、DVDで入手可能です。
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投稿者 ベルばらKidsぷらざスタッフ  2007/02/16 10:38:00 アニばら解体新書 | | トラックバック (0)

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