Kidsのアトリエから
オスカルなりきり体験!本格宝塚メイク&撮影-編集部レポート
この春発売されるや大ヒット商品となった「『ベルサイユのばら』マスカラ」。考えてみれば、少女マンガの長いまつ毛やキラキラ輝く瞳は女性の永遠の理想。そんな気持ちをくすぐるコスメがヒットするのも納得です。
まつ毛だけでなく、オスカルやアントワネットになりきってみたい・・・と思ってしまったスタッフは、勢いアマって本当に「オスカルなりきり体験」をしてきました。その様子はなとみみわさんの「ベルばら絵日記」で3回にわたってお伝えしたとおり。今回は「絵日記」番外編として、スタッフレポートもお届けします。
今回、オスカルなりきり体験にご協力いただいたのはメイク&フォトスタジオ『OPSIS』。東京宝塚劇場の向かいの日比谷シャンテ地下1階にある同店のサービスメニュー『宝塚風メイクフォト』では、宝塚歌劇風のメイクをして、ポーズをきめた雰囲気たっぷりの写真を撮ってくれます。
メイク用品がずらっと並ぶ!
オスカルメイクに挑戦するのは、「朝日のコムちゃん」と言われ続けて微妙にその気になりつつある(?)Sさん。朝海ひかるさんに似ているかどうかはともかく、今回メイクを担当してくださったOPSIS日比谷店チーフの吉田さんも「作りやすい」と絶賛するほどの「ヅカ顔」です。
事前に「この『ベルサイユのばら』マスカラを使っていただきたいんですが」とお願いすると、
「いいですよ、でも宝塚メイクの場合、さらに付けまつ毛するんですけどね」との回答。た、たしかにボリュームマスカラといえども、宝塚風メイクには若干力不足なのか…。
◆メイク編
気を取り直して、まずベースメイク。舞台用のファンデーションで、ムラのない肌色を作ります。
メイク前
次にハイライトとシャドウを入れ、立体感を強調します。特にノーズシャドウは、かなり濃い目。ここからだんだんと「舞台用の顔」になってきます。
肌と眉を整える
眉毛を整え、アイブローで描き足してきれいなアーチ型の眉を作ります。
目の際に黒のアイラインを太目にしっかり入れ、また宝塚風メイクにはおなじみの青いアイラインもここで入れます。
右目がアイラインを入れた後
そしてここで「『ベルサイユのばら』マスカラ」登場!今回はもちろんオスカルタイプを使います。ビューラーでまつ毛を根元からしっかりカールさせた後、持ち上げるようにマスカラをたっぷり塗る。この段階で結構まつ毛が伸びているのがわかります。繊維がたっぷり入っているからその効果は抜群。日常使いなら十分「まつ毛が伸びた!」と実感できること間違いなしです。
マスカラだけでも印象的な目元に
でも宝塚風メイクは、さらに付けまつ毛を重ねてボリュームUP!「バサバサ」と音がしそうなまつ毛の完成です。
左目だけつけまつげをつけた状態
両目ともにつけまつげをつけた
下のアイラインは目元から離れたところに引き、眼を大きく見せます。
下アイラインは目の際から離れ気味に
目元が完成!
最後に唇を整えます。リップペンシルでしっかり輪郭を取り、塗りつぶした後、ツヤのある赤い口紅を筆で丁寧に塗ってメイク完成。
オスカルの金髪のカツラをかぶり、整えます。
赤い軍服のコスチュームを着て完成!かなりそれらしい「オスカル」の登場に、スタッフはしばし呆然。前からいけるのでは…と思っていましたが、本当にこのまま舞台に立てそうなほどのできばえです。
◆撮影編
引き続き、隣のフォトスタジオで撮影開始。最初にカメラマンと、どういうポーズで撮りたいか打ち合わせをします。マンガの一コマや、宝塚の舞台の一場面を指定してもいいし、カメラマンお任せでも。今回は全12ポーズのうち、昨年の雪組「ベルサイユのばら」オスカル編のパンフレットにあるポーズを入れてくれるようリクエストしました。
撮影が始まりました。バラを手にしたり、サーベルを構えたり、「突撃~!」と叫んでみたり。カメラマンが次々と細かい指示をします。手首の向きや視線、腰に当てた手の位置や足の開き方はもちろん、いちばんの決め手はどれだけ「オスカルになりきっているか」。姿形よりも、「心」が入っているのが一番大事なようです。最初は照れていたSさんも、カメラマンの指示にあわせてポーズを取っているうちに、だんだんその気になっていき、どんどん「オスカル」っぽくなっていくのでした。
全12ポーズ撮影して終了。メイクを落とすのはあっという間。ちょっと寂しいですね。その後、撮った写真を選んで、希望のものを通常はプリントしていただきます。
約1時間半の体験は無事終了。お疲れ様でした。
《メイクのポイント》オスカルは男装した女性なので、他の宝塚の男役のキャラクターとはメイクの仕方が異なる。たとえば口紅も、赤っぽいものを使用するなど。
《撮影のポイント》なりきりに一番大事なのは「心」。事前にマンガを読み返したり、宝塚の舞台を見直したりして、「オスカル」になりきろう。後はメイクさんとカメラマンが素敵に仕上げてくれます。
★「ベルばら絵日記」オスカルなりきり体験レポート
・メイク編1「金髪に負けないメークとは?」
・メイク編2「ポイントは“メヂカラ”」
・撮影編「やってやり過ぎることなし」
★ ★ ★
2007年『なりきり写真展』開催!!
今回、体験レポートにご協力いただいたメイク&フォトスタジオOPSIS日比谷本店では、毎年恒例の『なりきり写真展』を8月2日(木)より店頭にて開催中です。
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★お便り募集★このコラムをお読みになった皆さんの感想や質問をお待ちしています。 ⇒こちらの「ベルばらKids専用フォーム」からどうぞ。
投稿者 ベルばらKidsぷらざスタッフ 2007/08/15 10:00:00 Kidsのアトリエから | Permalink | トラックバック (1)
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