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2008年2月15日 (金)

ルーヴル美術館展 フランス宮廷の美

映画版「ベルサイユのばら」 女の子なオスカル…

「ルーヴル美術館展 宮廷の美」の関連企画として、2月9日から11日に行われたフランス映画上映会で、「ベルサイユのばら」(79年製作)の実写版が上映されました。
この映画を鑑賞した読者ライター・米倉敦子さんの感想レポートをお届けします。

      sagittarius         sagittarius         sagittarius

ずっと観たいと思っていた、フランス人がつくった実写版映画「ベルサイユのばら」。しかも監督が、フランスの大女優カトリーヌ・ドヌーブが主演した名作「シェルブールの雨傘」「ロバと王女」の監督、ジャック・ドゥミ! かなり気合の入った企画です。

さすがジャック・ドゥミと思ったのは、女も男もとにかく美しい。オスカルアントワネットアンドレフェルゼンもとてもきれいだった。本物のベルサイユ宮殿の映像やアントワネットオスカルの衣装も見ごたえあります。幼いオスカルアンドレがたわむれているところもかわいかった。

全体的に実写のリアルさというよりは、どの「ベルサイユのばら」よりもおとぎ話的な感じで、夢の中でみた話のようなふわふわした感じがありました。

たぶんそれはオスカル像に、原作にあった気概というか、骨太さが無かったからかなあと思います。彼女が自ら選んで武人として生きた側面が無かったのは個人的にはとても寂しい。この映画のオスカルは「オスカルさま」ではなく、「オスカルちゃん」という感じでした。かわいい女の子を撮るのがお得意のジャック・ドゥミならではなんでしょう。

しかし、エンディングくらいかっこいい「オスカルさま」が見たかった…。軍隊を颯爽と指揮する姿が見たかった…。丸腰で市民と一緒に行進するだなんて…。
でも、よくよく考えるとフランス人のジャック・ドゥミは、立ち上がった名も無い民衆ひとりひとりがヒーローなのだから、ことさら武器を携えて軍隊を指揮する必要は無いということなのかもしれません。

アントワネットは、漫画と違ってあまり純粋で清楚な感じはしませんでした。革命前にすでにフェルゼンと結ばれているせいかと思いますが。これも解釈の違いかもしれません。
あと、悪女があまり活躍していません。その代わりに、ジャルジェ将軍が悪役的です。
ただロザリーがポリニャック伯夫人に怒りの一撃をくらわせていたのが、ちょっと笑いました。ロザリーはたくましかった!

でも、やっぱり私のオスカルは、原作オスカルです!(「神々のプロフィール読者ライター米倉敦子

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投稿者 ベルばらKidsぷらざスタッフ  2008/02/15 10:00:00 ルーヴル美術館展 フランス宮廷の美 | | トラックバック (0)

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