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2008年2月 4日 (月)

moi aussi, je suis PARISIENNE.(私だってパリジェンヌ)

早起きしてマルシェに行こう!

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パリ市内某所、午前8時。気温1℃。天気は小雨。霧がかったなんとも冬のヨーロッパらしい。そんな寒い中を、食材を求めて市場でお買い物をする人の波ができています。

日本からヨーロッパ圏へ旅行に行くと、時差の関係でとっても朝早く起きてしまうことがありませんか?
パリにはいくつものマルシェ(市場)があり、朝早くから活気にあふれています。新鮮なものを求めるなら午前中には必ず行っておきたいマルシェ、早起きのお散歩途中に見かけたら、「ちょっと昔はパリジェンヌだったマダム」たちに混じってマルシェをのぞいてみませんか?

第6回目の『私だってパリジェンヌ講座』は、『早起きしてマルシェに行こう!』をお送りします。

それでは、マルシェの中に入ってみましょう。

★お花屋さん―気取らない自分用のお花が見つけられる

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冬の花・シクラメンがマルシェの入り口でお出迎え。
贈り物用にラッピングする事はできませんが、お部屋に飾るには十分な美しさです。一番小さなポットで3.10ユーロ。

★果物屋さん―国内産を中心に、スペイン産、グレープフルーツやライチはイスラエル産なども

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季節柄、柑橘類やりんご類が多く目に付く、果物屋さん。
上の写真は、パリでは出回り始めたばかりのイチゴ。最盛期は4月から5月。この時期に出回っているものはまだまだ高いので我慢我慢…。

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この季節が最盛期の、子供の握りこぶしぐらいの小さなスペイン産オレンジ。皮が薄いので、日本のみかんのように手でむくことができます。
2キロ5ユーロ。しっかりビタミン補給しましょう!

★魚屋さん―ノルマンディー産の新鮮なものが満載!

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ウニは殻つきで14.90ユーロ。貝類は基本的に殻つきで売られています。

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これはラングスティーヌ(手長エビ)。日本への輸入物は冷凍のものがほとんどの中、パリでは産地直送のぷりぷりに新鮮なラングスティーヌが味わえます。
これらの魚介類は、パリからTGVで西に約3時間半の距離にある、ブルターニュのモルビアン湾で水揚げされたものだそう。

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フランス産エスカルゴ。エスカルゴも魚屋さんで取り扱っています。他に魚屋さんで扱っている「日本の魚屋さんで見かけないもの」は、カエルなど。

★馬肉専門店―日本と同じぐらい(?)、フランスでもなじみのあるお肉です

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世界的に馬肉食の容認・否認が分かれる中、フランスはタルタルステーキなどごく普通のカフェメニューとしても口にすることができます。このお店でこの日に出していた馬肉は新鮮なもの。好みによって5℃ほどで4~5日熟成させると、またうまみが出るそうです。冬場は味が濃く、管理もしやすいので「甘く煮たにんじんを付け合せたソテーで是非食べてみて!」とのこと。

★オリーブ・乾物専門店―地中海の香り

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オリーブやドライフルーツのお店は、基本的に商品は量り売り。ワインの簡単なお供、枝つきのレーズンやナツメも手に入ります。

★たまご専門店

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ウズラの卵からさまざまなサイズの鶏卵まで。中型サイズが15個で1.70ユーロ。
ちなみに卵は、スーパーよりもマルシェのほうが新鮮でお得。農場直売のお店も少なくないからです(食中毒を防ぐためにも、卵の殻は割る前に洗うことをお奨めします)。

★チーズ専門店―絶妙な熟成加減は、お店の腕にかかっています

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フランス人にとって、日本のお漬物に相当すると言われるチーズ。こちらのお店のお勧めは、黒いポプラの灰を表面にまぶした山羊のチーズ。ちょっと食べるのを躊躇してしまうような外見ですが、酸味が抑えられていて、意外と癖も弱いそうです。

★内臓専門店―ブーム再燃!?

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狂牛病騒ぎがひと段落し、臓物専門店も活気を取り戻しつつあります。このお店は朝8時の時点で、既に長い行列ができていました。
臓物は新鮮さが命。「とにかく第一に、つやつやと輝きのあるものが多いお店で買うこと。うちのロニョン(腎臓)なんて、今日特にいいの入っているよ!…ところで日本人って内臓食べるの?どう?」とは、レバーをさばいていた店主のお話。

★シャルキュトリ(豚肉加工品専門店)―スーパーのものとはひと味もふた味も違います

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最近では、青かびチーズの菌で発酵させたサラミが人気だそうです。ハム・サラミ類は日本への持込が制限されているので、こちらもぜひパリで味わって頂きたいもののひとつです。ハムはほんの2・3枚でも切ってもらえます(下の写真)。

【ENCORE+ 「ジュプ?」】

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こんな風に試食用の食品を並べているお店もあります。黙って食べるよりも、お店の方に一言かけると感じがいいですよね。
そんな時には「これ食べてもいい?」といった感じで「ジュプ?=je peux?」と軽い感じで言えば大丈夫。「英語で言うと「Can I~?」。この「~?」の部分を、この場合は「食べてもいい?」というジェスチュアで表現してみましょう。

「ジュプ?」は、他にも応用できます。

例1:
マルシェで果物を買いました。

店員
「3ユーロです」
(しまった!今日は20ユーロ札しかない…大きいお金で払ってもお釣りもらえるかな?)
「(20ユーロ札を見せながら)ジュプ?」

例2:マルシェでのお買い物用に、かごを買いに行きました。

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(あっちも可愛いし、こっちも可愛い。手にとってじっくり見てみていいかな…)
「(店員に向かって、かごを手にとってみる仕草をしてみる)ジュプ?」

この「ジュプ?」、覚えやすくて簡単なので、ぜひ実践してみてください。
そうそう、マルシェで「写真とってもいい?」と聞くときも、カメラを出して写真を撮るそぶりをしながら「ジュプ?」で大丈夫!

第6回講座はいかがでしたか?第7回講座もお楽しみに!(市瀬詩子

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投稿者 ベルばらKidsぷらざスタッフ  2008/02/04 9:52:22 moi aussi, je suis PARISIENNE.(私だってパリジェンヌ) | | トラックバック (0)

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