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e-book Japan ベルサイユのばら

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2008年4月18日 (金)

アニばら不思議発見

アニばらに学ぶお酒の飲み方講座

アニメ版「ベルサイユのばら」では、ベルサイユ宮殿で、ジャルジェ家で、パリで、アラスで、お酒を飲む人たちがたくさん登場!個性的な飲みっぷりのオスカル、アンドレばあや、ジャンヌの4人について、どこでどんなお酒を飲んでいたのか、智里のリサーチ結果と、そこから学べる各個性にあった飲み方をご報告します。

barオスカル様の場合
【飲むお酒】カクテル、赤ワイン、ビール
飲み方】手酌、一気飲み

手酌で一気飲みが基本であるオスカルの男前の飲みっぷりに敬意を表し、ここでは、「オスカル様」と呼ばせていただきます。
さて、目に浮かぶのは、部屋で1人静かにワインを飲んでいるか、宮殿の舞踏会でカクテルグラスを片手に警備している姿。シャルロットが自殺する晩のベルサイユ宮殿での舞踏会でも、直立不動の軍服姿でカクテルをくいっと飲み、姿勢をイチミリも崩すことなく警備をお続けになる。それにしても警備員が仕事中に酒を飲んでも許されるのは、フランスだからなのか、アニメだからなのか、オスカル様だからなのか、それとも18世紀だからなのか、そこのところはよくわかりませんが…。

フェルゼンへの恋心に気がついて苦しむときも、もちろん酒に走るオスカル様。グラスに漂う赤ワインにアントワネットとフェルゼンの姿を思い浮かべ、「普通の貴族ならどんなにかすばらしいカップルになられることだろう…」とグラスを回していたかと思いきや、ぐいっと一気に飲み干し、ベッドに倒れこんでしまうのでした。

オスカル様とお酒”といえば、なんといっても第22話『首飾りは不吉な輝き』でのパリの居酒屋での格闘シーンが印象的。独立戦争から帰らないフェルゼンのことが頭から離れない、でも誰にも相談できない、「あーイライラする、もういやー」ということで、アンドレとパリへ繰り出した。それにしても、大ジョッキをそんな勢いで空けてはいけませんでしょう。よく見ると、アンドレよりも先に2杯目を飲み干しているオスカル様。きっと、お強いので、自分の限界や飲み方をご存じなかったのです。からんできた庶民を殴り飛ばしてしまったのもお酒の勢いだからです。そしてさんざん暴れたあとは、けんかしたおっさん達もすっかりいなくなっているというのにつぶれて起きない。

こんなオスカル様の飲み方の特徴は、なんといっても「勢い」。ゆっくり味わって飲むタイプではありません。そして、いつもアンドレに連れて行ってもらっていたのに、いつしか1人でもパリの繁華街に行けるようになってしまったオスカル様は、第35話『オスカル、今、巣離れの時』で、安酒場でベルナールと待ち合わせ。緑色のコートを着て帽子をかぶっていたのは、身分を隠すための変装なのでしょうか?軍服ではない普通の外出着を着ていた貴重なお姿でした。

【飲み方講座】オスカル様のように、自分の強さを過信して勢いに任せて飲んでしまう人は、見ず知らずの人にからんだりお店を破壊しても許してくれる心の広い人と一緒に飲みましょう。ただし、つぶれて寝てしまったときは財布をすられないよう要注意!

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beerアンドレの場合
【飲むお酒】赤ワイン、ビール、ウォッカ?
【飲み方】つきあい酒、またはひとりで朝まで

アンドレの場合、飲む場所もお酒も、常に相手に合わせられるタイプ。お屋敷ではオスカルと一緒にグラスを傾け、パリではオスカルのやけ酒に付き合う。第28話『アンドレ青いレモン』では、そんなアンドレでも「もう、やってらんねーっ」ってわけで、1人でパリに飲みに行っちゃうのですが、結局ここでも、ぶらりと店にやってきたアランに声をかけられ、衛兵隊の飲み会にすんなり参加してしまいます。付き合い酒はあくまで楽しく、みんなと飲んでるときには愚痴はこぼさない。「若いの、お前も腹ん中のもの出しちまえよ」とアランに言われても黙っているアンドレ。まぁこの場合は、自分の腹ん中のもの(僕は、オスカルが好きなんだ!オスカルというのは伯爵令嬢で近衛連隊長をしている幼馴染。彼女は外国の伯爵貴族に惚れてるけど、そいつは王妃様と付き合っているからさー、でも不倫でしょ。どう思う?といった話)はさすがに相手にひかれると思ったのかもしれません。

やっぱり1人で飲み直そうと、彼が足を運んだのはセーヌ河の橋の下。人は思いにふけりたくなると、水の流れるところに惹かれていくのでしょうか。「ちょっと、おじゃましてもいいかい」とアコーディオン弾きのおじさんに声をかけるアンドレはいつになく開放的。この2人が同じ7月13日に亡くなったことは、心憎い演出でした。時代をどこか客観視していたところが似ていた2人。お酒の縁の深さはセーヌ河よりも深いといえましょう。

【飲み方講座】みんなと飲んでるときは聞き役で愚痴をこぼせない人は、1人で入れる行きつけの店と、「2次会はセーヌ河でアコーディオン弾きのおじさんと」というように、1人酒ならではの楽しみ方をもつのがいいでしょう。

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wineばあやの場合
【飲むお酒】赤ワイン(ジャルジェ家のハウスワインか?)
【飲み方】台所でいっぱい

ばあやの場合、いつも飲んでいるわけではありませんが、たまに旦那様に腹をたてて、台所でくだをまいています。第1話『オスカル!バラの運命』では、旦那様がオスカルに軍服を着せようとしているのに腹を立て、「まったく、むしゃくしゃするわ」と、赤ワインの瓶をかかえてひとり晩酌。旦那様がオスカルを男として育てたことを根に持つばあやにとって、お酒はそのはけ口だったのです。
オスカルが暴漢に襲われて怪我をしたときなんかは、泣きわめくばあやに、「まぁ台所でいっぱいやろう」と旦那様が声をかけますが、お屋敷では、ばあやを黙らせるにはこれしかない!と思われていたのでしょうか。

【飲み方講座】それほどお酒に強くなく普段のまない人は、おうちで飲むのが一番です。

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bottleジャンヌの場合
【飲むお酒】ウォッカ
【飲み方】瓶ごとかかえて

ジャンヌの場合、グラスやコップを使わず、いつも一升瓶をひっさげていました。特に、ロアン大司教を騙してからは、一升瓶を飲みながら次の作戦をめぐらし、大金が入ると「おもしろいねぇ、世の中って」と酒を煽りまくる日々。欲しいものを手に入れるたびに酒量を増やす姿からは、私をこんな風にした世の中が悪いんだという自棄の叫びが聞こえてきます。

ところで、この一升瓶はいったい何の酒でしょう?透明な瓶に透明な液体が入っているところからして日本酒か焼酒のようですが、第21話『黒ばらは夜ひらく』では、ニコラスが「おい、よせよ、ウォッカだぜ」と言っています。本当にウォッカなら逮捕されなくても早死にしていたでしょう。アンドレもアコーディオン弾きのおじさんのところで、この瓶をかかえていましたけど。

「マリア様!わたし今夜いい気持ち!」と、サベルヌ修道院で、片手に瓶をひっさげ、マリア様の絵に話しかけるジャンヌ第24話『アデュウわたしの青春』)。ついにここまできてしまったか…、酒とともに。それにしても、背中を刺され無理心中されても最後までジャンヌを愛しぬき、「最高にいい女」とささやいて死んでいったニコラスは偉大な男でした。

【飲み方講座】自分の生きざまを投影させるほどの飲みっぷりであれば、その姿が男を惚れさせ「最高にいい女」と言わしめることができます。まぁくれぐれも、アル中にならないようご注意ください。

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というわけで、「アニばらお酒の飲み方講座」で、毎日の飲酒生活がさらに充実したものになるよう、参考にしてくださいね!(智里chisato

■TVアニメ「ベルサイユのばら」
現在、DVDで入手可能です。
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投稿者 ベルばらKidsぷらざスタッフ  2008/04/18 10:07:00 アニばら不思議発見 | | トラックバック (0)

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