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2008年9月15日 (月)

ル・ルーとアンドレのふらんすぷち案内

「スカーレット・ピンパーネル」観劇記

Rose20px「ベルばら」と「エロイカ」をつなぐ線

 

Icon2芸術の秋!ということで、また観劇してきました。
演目は、フランス革命下のパリが舞台&ベルばらファンなら耳慣れたキーワードがちりばめられているということで、宝塚歌劇団で上演中(※2008年9月現在)の「スカーレット・ピンパーネル」でございまーす。

 

Icon11794年、オスカルおねえちゃまが亡くなってから5年後のパリが舞台なのよ。

 

 

Icon2ベルばら的には、その前の年にルイ16世ご夫妻が処刑されて、この話のおそらく半年以内にはロベスピエール、サン・ジュストらも処刑されて恐怖政治が終わるんだよね。

 

Icon1そして、この2年後にはベルばらの続編ともいうべき「エロイカ」の冒頭シーンになる・・・と。

 

Icon2ちょうど「ベルばら」と「エロイカ」の間の話なんだね。これでフランス革命からナポレオンの登場まで線がつながった気がするな。

 

 

Rose20pxオスカルの理想と現実

 

Icon1幕開きからいきなりのギロチンの登場で、貴族がいまにも処刑される場面なのよね。あれはちょっとショッキングだったわ。

 

Icon2ほう。

 

Icon1なんだかこう・・・宝塚で見る限りの「フランス革命」って、オスカルおねえちゃまが命に代えてまで成し遂げようとしたものってイメージがあったから、それの結果がこれ?みたいな。

 

Icon2そうだね。少なくともオスカルが求めていたものとは違っただろうね。

 

Icon1器用な生き方ができない人だから、生き残っていても生きづらい世の中だったでしょうね。

 

 

Rose20pxスカーレット・ピンパーネル=黒い騎士+?

 

Icon1で、そこに現れたのが、スカーレット・ピンパーネル
無実の罪で処刑されようとしている貴族を次々と救い出す、謎のヒーローなのよ。かっこいい~。

 

Icon2かっこいいな!黒い騎士みたーい。

 

Icon1・・・えー、違うでしょ。正体不明なところくらいしか共通点はないわよね。

 

Icon2うっ・・・。
自分の利益になるわけでもなく、ましてや捕まれば命はないのに正義を貫こうとするあたりとか!どうよ?

 

Icon1そういう考え方もあるかもね。結構苦しいけどね(笑)
オスカルおねえちゃまに通じるものがあるわ。そう思って観劇すると、ときめき度3割増よ!

 

Icon2同時代に同じような活躍をした人物がもう一人いるんだけど、知ってる?

 

Icon1オスカルおねえちゃまなわけないし(笑)、わからないわ。

 

 

Icon2それは、「ラ・セーヌの星」
革命前から革命後にかけてパリやベルサイユで正義のために戦った、謎の女剣士なんだ。
もちろんフィクションだけど・・・。

 

Icon1女剣士かぁ。オスカルおねえちゃまとかぶるわね。

 

Icon2そもそも、ベルばらのアニメ化が頓挫してできた作品らしいからね。
一見すると荒唐無稽なんだけど、登場人物たちの心情や史実との兼ね合いなんかもすばらしくて、もっと注目されてほしい作品かな。

 

Icon1オタクのお兄さん…なんて年齢じゃないけど、お兄さん、解説はいいから次いくわよー!

 

 

Rose20pxスカーレット・ピンパーネルの最終目標

 

Icon1これがね、なんとルイ・シャルル殿下の救出なのよ。

 

Icon2これはまた壮大な計画を・・・。
史実でもそうであってくれたら、って思っちゃうな。

 

Icon1本当は逆だものね。それを知っているからなお「救出されてほしい!」って強く願ってしまうし、「ひとかけらの勇気」を歌う殿下にも感動するのよ。あれ、名曲だわ~。

 

Icon2ルイ・シャルル殿下の墓所はパリ郊外のサン・ドニ大聖堂にあるので、パリにご旅行の際にはぜひともお参りを!

 

 

Rose20px東京でギロチンを見よう!

 

Icon2東京でも、ギロチンが見られるって知ってる?

 

Icon1うっ、なんでまたそんなものが日本にあるの?

 

Icon2明治大学博物館に展示されているんだ。刑罰の歴史を紹介するコーナーに置かれていて、日本で唯一の展示だそうだよ。

 

Icon1ありがたいような、ありがたくないような。

 

Icon2以前紹介したパリの警察博物館にも、模型は置いてあったんだけどね。
本場?のフランスでも、なかなかお目にかかれないのかな。

 

Icon1フランスではギロチンは20世紀半ばまで実際に使われていたから、まだまだ生々しいのかもね。

 

 


 

 

Rose20px明治大学博物館

 

【住所】
東京都千代田区神田駿河台1-1 アカデミーコモン地階

【開館時間】
  10:00~16:30(入館~16:00) 

【休館日】
   夏期休業日(8/10~16)、冬季休業日(12/26~1/7)、8月の土・日曜

【入場料】
常設展は無料、特別展は有料の場合あり

【URL】
  http://www.meiji.ac.jp/museum/

 

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投稿者 えりりん 2008/09/15 3:00:00 ル・ルーとアンドレのふらんすぷち案内 | | トラックバック (0)

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