宝塚ばらの伝説
安蘭けいさん・遠野あすかさん ― 『ベルナール編』 遺志を受け継いで
安蘭けい
あらん けい。星組主演男役。滋賀県出身。91年、宝塚歌劇団入団。『ベルサイユのばら』で初舞台。雪組に配属。00年星組に組替え。06年、星組主演男役に就任。
「ベルサイユのばら」は、月組「ベルサイユのばら」(91)で初舞台を踏んで以降、星組「ベルサイユのばら2001」(01)でフェルゼン、星組「フェルゼンとマリー・アントワネット編」(06)大劇場公演でアンドレ、東京公演でオスカル、雪組「オスカル編」(06)でアンドレを演じている。詳しいプロフィールは⇒宝塚歌劇団「スターファイル」へ。
遠野あすか
さとおの あすか。星組主演娘役。千葉県出身。98年、宝塚歌劇団入団。『シトラスの風』で初舞台。宙組に配属。06年、星組主演娘役に就任。
「ベルサイユのばら」は、宙組「ベルサイユのばら2001」(01)に出演、新人公演でロザリーを演じた。詳しいプロフィールは⇒宝塚歌劇団「スターファイル」へ
(インタビューより)
―― オープニングですが、雪組版は宮廷、花組版は革命から10年後の場面から始まりましたが、星組版はどうなりそうですか?
安蘭けい: 宮廷の場面から始まります。全員揃って華やかな幕開きです。私も貴族の男で出てきます。
遠野あすか: 安蘭さんとデュエットダンスがあります。
―― 安蘭さんは『ベルばら』役者といわれるくらい、メインの役は全部演じていますが、ベルナールは、演じていない数少ない役ですね。
安蘭: そうですね。あとアランくらいかな、やってないのは。
―― 遠野さんはずっとロザリー役者だったそうですが?
遠野: もともと『ベルばら』にはあまり縁がないほうで、宙組時代に新人公演でロザリーを、花組では『ベルサイユのばら 30』というイベントに出ましたが、それもロザリー役でした。ですからロザリー歴は長いんですけど、間が飛んでるんです(笑)。
―― 安蘭さんはいろいろな役を演じ分けてきた経験で、今回のベルナールはどんなふうに捉えていますか?
安蘭: 意外とベルナールは私が演じてきた役の中ではオスカルやアンドレと方向が1つというか、志が同じだし、思いは1つかなと思っています。気性は少しずつ違いますけどね。
それから、ベルナールは新聞記者なので頭がよくて、また、革命を経て自分の国をなんとかしないとという気持ちを持っている人なんだと思います。
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◆宝塚歌劇星組全国ツアー公演◆
宝塚ロマン
『外伝 ベルサイユのばら ―ベルナール編―』
原作/池田理代子
外伝原案/池田理代子
脚本・演出/植田紳爾
ロマンチック・レビュー
『ネオ・ダンディズム!III』―男の美学―
作・演出/岡田敬二
公演期間:11月8日(土)~12月7日(日)
⇒詳しくは宝塚歌劇団HP公演案内へ
《ベルばらインタビュー》
■真飛聖さん・桜乃彩音さん― 『アラン編』 兄を見守る妹と
■水夏希さん・白羽ゆりさん(後編) ― 切ない『ベルばら』と楽しいショー
■水夏希さん・白羽ゆりさん ― 『ベルばら外伝』トップバッターの2人
■植田紳爾さん ― 「外伝」はベルばらKidsが大きなヒントに
■「ベルサイユのばら」歴代出演者インタビュー
2006年「ベルサイユのばら」再演特集として、歴代の「ベルばら」出演者にインタビュー。
安奈淳さん、麻実れいさん、日向薫さん、杜けあきさん、大浦みずきさん、安寿ミラさん、彩輝なおさんにお話を伺いました。
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投稿者 ベルばらKidsぷらざスタッフ 2008/11/10 9:07:41 宝塚ばらの伝説 | Permalink | トラックバック (0)