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2009年11月11日 (水)

ベルばら絵日記

ベルばらde告白劇場(4)

A商社で経理を務めるJは、毎朝職場近くのコーヒー店に立ち寄り、ノンカフェインコーヒーを買って出社するのが日課だった。

ロザリーはそこにいた。カウンター越しに甲斐甲斐しく働く
彼女の姿を見るのが、Jには貴重な時間だった。

ロザリーはお釣りを渡すとき、必ずそっと左手でJの手を支え、包み込むようにお金を載せて、にっこり微笑んでくれる。

もちろん、ロザリーはどのお客にも同じようにするのだが、
Jはときどき、自分が彼女にとって特別な存在なのではないかという錯覚を覚え、慌てて店を出てしまう。

だが、そのときロザリーもお客をよく観察し、一人ひとりに
注意深く接していることに、Jは気付かなかった。

ある日、Jがたまたま普段よりおそい時間に店に立ち寄ると、いつもの喧騒がうそのように、店にはロザリーしかいなかった。

多少のとまどいと高揚を感じつつも、いつものようにノンカフェインコーヒーを注文する。

お釣りを受け取るとき、ロザリーの手がJの手を包む。
が、そのときロザリーはJの手を放さず、反対に強く握りしめた。
ハッと顔を上げるJの目に、真剣なロザリーの眼差しが飛び込んでくる。

4

「わたしのお願い、聞いてくださいますか?」

Jは無言のままロザリーの瞳を見つめていた。

「ある人に復讐したいのです。手伝っていただけませんか?」

Jの目は一瞬大きく見開かれた。だが次の瞬間、Jは静かに頷いていた…。

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投稿者 ベルばらKidsぷらざスタッフ  2009/11/11 11:10:46 ベルばら絵日記 | | トラックバック (0)

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