ベルばら絵日記
貴族とは・・・
黒い騎士をおいかけてパレ・ロワイヤル(国王のいとこオルレアン公)の居城前で
何者かに襲われたオスカル。
よろめきながら逃げ出したオスカルが、次に目覚めたところは
ボロボロの民家。
そこにはあかぎれを手にいっぱいつくり
気丈に微笑むロザリーの姿があった!!
そこで出された食事(野菜の切れ端が浮いただけの粗末なスープ)に
心底ショックを受けるオスカル。
「こ、これが食事だというのか・・・・・・!?」
今まで何もかもわかったつもりでいたのに・・・
自分と同じ人間が、このようなたべもので生きているなどと
わたしこの場面、とっても好きです。
本や資料で与えられた情報や知識も大切ですが、
実際体験してみて、初めて実感する衝撃の大きさ。
オスカル様が一番最後に胸の勲章を引きちぎり、
フランスの国民のために、フランスの国民として散っていった、
そんなオスカル様を、強く突き動かしたエピソードの1つだと
思うのです。
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投稿者 なとみ みわ 2011/03/04 14:41:20 ベルばら絵日記 | Permalink | トラックバック (0)