ベルサイユの音楽会
ベルサイユ宮殿での音楽はどんな風だったの?(1)
少し遅くなってしまいましたが、皆様、あけましておめでとうございます。
今年もどうぞ宜しくお願いいたします。
さて、昨年で<ベトナム番外編シリーズ>は終わりましたので、今回からの今年の「ベルサイユの音楽会」は、また以前のベルサイユのばら時代の音楽に戻り書いていきたいと思います。
皆さんは<ベルサイユ宮殿の音楽>と聞くと、どんな曲やイメージがあるでしょうか?
漫画に出てくる、マリーアントワネットが踊った、メヌエットやワルツ等のダンス音楽について、それに、同じく漫画には、クラブサンやアリアという言葉が出てきます。
このように、宮殿での音楽というと、貴族の娯楽のための音楽というイメージがありますが、いえいえ、それだけではありません。
例えば、オスカルが最初に所属していた近衛隊などは、音楽付きで登場したり、また、戦いに出る時には志気を上げるために、勝利の音楽と共に出動したりもします。
そして、宮殿の中では、音楽は貴族だけのものではありません。
もちろん、豪華な楽器編成というわけにはいきませんが、アンドレ等の平民も、控えの間で、待つ間や夜勤の時には、楽器片手に歌ったりという事もありました。
このように、宮殿では本当に色々な所で、音楽が演奏されていたのですね。
それを考えると、今の現代では、あまり音楽が身近な存在ではない気がします。なんだか少し残念ですね。
さて、ベルサイユのばら時代の音楽はというと、ルイ16世の趣味は皆様ご存じの錠前。そして、内向的な性格のせいか、あまり音楽に興味がありませんでした。
しかし、その先々代と先代のベルサイユ宮殿を造ったルイ14世とルイ15世は大の音楽好きで、宮殿でもフランスの国を象徴するように音楽が発達していき、そして、ルイ15世の統治していた1750年代前後はフランスーロココ様式の最盛期で、建築物と同様、音楽様式も、どんどんと凝ったもの、煌びやかなものへと変化していきました。
このルイ14世とルイ15世、の時代のフランスでは、宮殿と王のバックアップのおかげで、多くの優秀な音楽家が生まれました。それだけ、王宮というのは音楽家に多大な影響を及ぼす場所なのです。
そんな時代背景の中に産まれた、ルイ16世です。彼はあまり音楽が好きでなくても、時代は正に音楽がどんどんと変化している最中でした。
一方、ルイ16世とは違い、小さい頃から、音楽の好きだったマリーアントワネット。漫画では特に音楽のリズムを上手に理解し、ダンスが得意だったと描かれていますね。
フランスに嫁いだ後も、ダンスやオペラや室内楽等、様々な音楽と共にアントワネットは暮らしています。
もしかしたらファッション同様、フランスの音楽を支えていたのもアントワネットだったのかもしれませんね。
次回の「ベルサイユの音楽会」では、メヌエットやワルツ等のダンス音楽や、クラブサンやアリアについて、また軍隊の音楽について等、宮殿での音楽の続きを書いていきたいと思います。(Eriko)
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投稿者 ベルばらKidsぷらざスタッフ 2012/01/31 11:00:00 ベルサイユの音楽会 | Permalink | トラックバック (0)
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