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2012年5月 7日 (月)

moi aussi, je suis PARISIENNE.(私だってパリジェンヌ)

パリ・バゲットコンクール

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5年ぶりのフランス大統領選挙が旬の話題ですが、この季節の恒例のもうひとつ大切な選考といえば、パリ・バゲットコンクールです。
グランプリの栄誉に輝くと、賞金4000ユーロ及び一年間大統領官邸であるエリゼ宮にバゲットをおさめる権利が与えられます。

写真はパリ市HPより

パリ市とパリ商工会が主催するこのバゲットコンクールは、毎年35月に開催。今年は5月2日に開催されました。
2012
年度は168本のバゲットがノミネートしたということは、審査員は一日で168本のバゲットを試食気が遠くなりそうな量ですね。

そんな審査員はパリ市とパリ商工会、そして一般公募で選ばれたパリ市民の6名。
審査は以下の5点に対して行われます。

cuisson
 焼き加減
goût
 味
mie
 皮に対して中身の部分
odeur
 香り
aspect
 見た目
更に長さ5570cm、重さ240310gという制限が設けられています。

このブログがアップされる頃には、現職サルコジ氏か対抗馬オランド氏のどちらかが大統領の座に座るのかが決まっていることと思いますが、そのエリゼ宮の主が新政権最初の年に口にするバゲットが一足先に決まったことになります。

というわけで、2012年の最優秀バゲット賞の受賞者はboulangerie MauvieuxSébastien Mauvieuxさんです。

パリ市のHPによると、受賞者のSébastien Mauvieux さんは37歳。18区のモンマルトル地区に boulangerie Mauvieux を開店してわずか3年。朝の3時から夜の20時30分まで、たった3時間の仮眠を挟んで週に6日働いているそうです。



このコンクールは、職人さんが変われば味も変わるということで「◯◯というパン屋さんの××さん」という形で受賞者が発表されます。
例えば2009年受賞の 《Le Grenier à Pain》 はパリ市内に数店舗を設けるチェーン店ですが、Abbesses(アベス店舗:こちらもモンマルトル地区ですね)の Djibril Bodian 氏が受賞、ということになります。

過去5年の受賞者とお店は以下のとおりです。

2011

受賞者 Pascal Barillon
店名 Au Levain d’Antan オ・ルヴァン・ダンタン
6, rue des Abbesses, 75018

2010
受賞者 Djibril Bodian
店名 Le Grenier à Pain Abbesses ル・グルニエ・ア・パン アベス店
38, rue des Abbesses, 75018

2009
受賞者 Franck Tombarel
店名 Le Grenier de Félix  ル・グルニエ・ドゥ・フェリックス
64, avenue Félix Faure, 75015

2008
受賞者 Anis Bouabsa
店名 Au Duc de la Chapelle オ・デュック・ドゥ・ラ・シャペル
32, rue Tristan Tzara, 75018

2007
受賞者 Arnaud Delmontel アルノー・デルモンテル
店名 Arnaud Delmontel
57, rue Damrémont, 75018

0708101112年と近年は18区のお店の受賞が続いていますね。

 

さて2012年度「大統領のバゲット」、口にするのはサルコジ氏か、オランド氏か?
答えは56日の決選投票で!

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投稿者 ベルばらKidsぷらざスタッフ  2012/05/07 14:17:27 moi aussi, je suis PARISIENNE.(私だってパリジェンヌ) | | トラックバック (0)

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