~ もう1つの革命 ~
前回のコラムでは、アントワネットの音楽教師グルックが、ただの音楽教師ではなかったという話をしました。今回は彼が音楽界に残した業績の1つである「オペラ改革」についてお話ししましょう。
いつも「ベルばらKids」をご愛読いただきありがとうございます。
読者ライターのErikoさんが産休に入られるため、「ベルサイユの音楽会」はしばらくの間休載させていただくことになりました(今月分からお休みとなります)。
現状、連載の再開時期は未定ですが、復帰の目処がつきましたらあらためてご案内させていただきます。〈ベルばらKidsぷらざスタッフ〉
今までのコラムでご紹介したように、アントワネットやオスカルが活躍した「ベルサイユのばら」の時代は、音楽界においても沢山の変革がありました。
これまで、その1つ1つを題材にしてきましたが、今回は、まとめとして、1700年代全体の音楽界(特にオペラについて)の流れを見ていきたいと思います。
オペラ改革の重要な1つ「ブフォン論争」
以前、「ベルサイユのばら」でマリー・アントワネットの音楽の先生として知られる音楽家グルックを紹介した時に、彼のオペラ改革が、この時代の重要な変革の1つだと話しました。
目黒区美術館で開催されている、「祝祭の衣装展 ロココ時代のフランス宮廷を中心に」に先日行ってきました。そこで、かかっていた音楽とその作者について、今回の「ベルサイユの音楽会」では取り上げたいと思います。
… (09/02/26)このコラムの掲載日、12月25日はクリスマスでもあり、「ベルサイユのばら」の主人公でもあるオスカル・フランソワ・ド・ジャルジェの誕生日ですね。
この日、オスカルはどのように過ごしたのでしょうか?
ジャルジェ家の人々とクリスマスを共にお祝いした後、夜は静かにヴァイオリンを奏でていたのかもしれません。
オスカルはヴァイオリンを弾きますが、「ベルばらKids」ではアンドレは、フルートを吹いていますね。誕生日の夜は、オスカルはアンドレと合奏していたかもしれません。
そんな事を想像して、今回のコラムでは、ヴァイオリン、フルート、ハープ、ピアノの出てくる曲を何曲かご紹介したいと思います。
… (08/12/25)
(C)Ikeda Riyoko Production
秋も深まってきました。この絵のバックの葡萄も紅葉していますね。
「ベルサイユのばら」の読者の皆さんなら、一度はこの絵を見たことがあるかと思いますが、オスカルが抱えている、このミニハープのような楽器はどのようなものなのだったのでしょうか。
… (08/11/27)~ もう1つの革命 ~
前回のコラムでは、アントワネットの音楽教師グルックが、ただの音楽教師ではなかったという話をしました。今回は彼が音楽界に残した業績の1つである「オペラ改革」についてお話ししましょう。
~ ただの音楽教師ではない! ~
マリー・アントワネットは音楽をこよなく愛し、幼少の頃のウィーン時代には、グルックらから音楽を教わっていました。このことは前回のコラムに書きましたが、音楽史上でも有名な、このグルック先生とはどんな人だったのでしょうか?また、アントワネットとはどのような関係なのでしょうか?
… (08/09/25)マリー・アントワネットは、音楽をこよなく愛し、幼少の頃のウィーン時代には、グルックらから音楽を教わっていました。チェンバロも弾いていましたが、特にハープがお気に入りで、ルイ16世のもとに嫁いでからも、ヴェルサイユ宮殿でハープを愛奏していたといわれています。
そのときに使っていた楽器は、マリー・アントワネット専任のハープ製作者ナーデルマンが作った、華麗で典雅な装飾が施されたハープでした。
「ベルばらKids」をお読みの皆さま、こんにちは。コラム「ベルサイユの音楽会」を連載することになりました読者ライターのErikoと申します。
「ベルサイユのばら」には様々な楽器、音楽や作曲家が登場します。
原作では、オスカルはヴァイオリン、マリー・アントワネットはハープを弾く場面があります。幼いモーツァルトも登場します。「ベルばらKids」にはさらにベートーベンも出てきたり、アンドレがフルートを吹いたりしていますよね。
このコラムでは、「ベルばら」の時代の音楽史や作曲家のエピソードを紹介していけたらと考えています。(このコラムは毎月最終木曜日に更新します。)