8月23日の「ベルばらKids」は『寄り添い守る』。『ベルサイユのばら大事典』(集英社)には池田理代子さんのインタビューをはじめ、連載当時の表紙絵や扉絵が満載。「ベルばら」の主要登場人物の細かいプロフィルや設定の裏話なども収録されていて、ファンにはたまらない一冊です。
12月12日の「ベルばらKids」は『革命時代の江戸は』。赤穂浪士の吉良邸討ち入りは元禄15年旧暦12月14日(1703年)。フランス革命の発生は1789年7月14日なので、どうやら浪士氏、タイムスリップしてしまったようです。
12月5日の「ベルばらKids」は『幼なじみから男性へ』。 「ベルばらKids」の4コマでシリアスな姿のオスカルとアンドレを見たのは久しぶりな気がします。
11月28日の「ベルばらKids」は『わたしが何をした』。 1789年、三部会が召集され、約170年ぶりに平民代表がフランス国会の議場に入りました。
11月21日の「ベルばらKids」は『ベルサイユの趣味人』。 明日は大相撲十一月場所が中日を迎えます。やはり本場所が始まると、国王陛下の相撲愛がうずいてくるのでしょうか。
11月14日の「ベルばらKids」は『ベルサイユの庶民派』。 「ベルサイユの江戸っ子」といったら、ばあやに決まっています。きっぷのよさ、チャキチャキのせりふ回し、人情にもろい性格。
11月7日の「ベルばらKids」は『努力家のアンドレ』。 そば打ち前に体力作りとは、アンドレの努力家ぶりがうかがえる4コマですね。
10月31日の「ベルばらKids」は『その名はル・ルー』。 ル・ルーの人形は、ドラえもんのポケットのように何でも出てくるわけですが、それだけではありません。
10月24日の「ベルばらKids」は『革命画家ダビッド』。 芸術の秋、無理難題を言っては、画家のムッシュウを困らせているオスカルです。
10月17日の「ベルばらKids」は『支持されるジェローデル』。 10月19日はジェローデルの誕生日。2年ほど前のこの欄でもお知らせした通り、彼の誕生日は、ファンによって決められました。
10月10日の「ベルばらKids」は『ロベスピエールの歴史的評価』。 革命の指導者ロベスピエールは、その歴史的評価については、いまだにフランス国内でも賛否両論分かれる存在だそうです。
10月3日の「ベルばらKids」は『魅力ある人生を送る人』。 ベストドレッサー賞などで知られる日本メンズファッション協会が主催する第7回グッドエイジャー賞に、池田理代子さんが選ばれました。
9月26日の「ベルばらKids」は『ダイエットに「ベルばら」を』。 脱メタボにはげむ国王陛下です。開催中の大相撲9月場所に刺激され、アスリート魂に火がついたのでしょうか。
9月19日の「ベルばらKids」は『名家に輝いた女性名君』。 「ヨーロッパ随一の名家」とも呼ばれるハプスブルク家。家の興りは10世紀ごろ、北スイス付近の小領主だったのが、徐々に勢いをつけ、ドイツ、オーストリア、スペイン、ハンガリーなどに勢力を伸ばします。
9月12日の「ベルばらKids」は『ル・ルーの好奇心』。 ぬりえ、フルート、野球のピッチャー、早稲田大学受験、宝塚音楽学校受験……。これらの共通点がわかりますか?オスカルのめいっ子ル・ルーが、「Kids」に初登場してから3年半の間に、挑戦しようとしたものごとばかりです。
9月5日の「ベルばらKids」は『国王陛下の健康は』。 肖像画に描かれたルイ16世はいかにもでっぷりしていて、そのくせ足が長く、ハンプティ・ダンプティみたいだということを、この欄で以前書いたことがあります。
8月29日の「ベルばらKids」は『誘惑の仮面舞踏会』。 『マリー・アントワネット』の著者ツワイクは「もしマリー・アントワネットがほんのわずかでも努力しようとしていたら、フランス外交の全(すべ)てを一手におさめ、ヨーロッパは3人の女性たち、マリア・テレジア、マリー・アントワネット、ロシアのエカテリーナ女帝に支配されていただろう」(角川文庫、中野京子訳)と書きます。
8月22日の「ベルばらKids」は『派遣のオスカル』。 心の中に妄想のヒーローを育てている人は意外に多い気がします。漫画やアニメのキャラクター、アイドルなど。日常生活で悩んだとき、曲がったことをしそうになったとき、「このたわけものめっ!」と活を入れてくれる存在です。
朝日新聞土曜のbe休刊のため、8月15日のベルばらKidsはお休みいたします。来週をどうぞお楽しみに!
… (09/08/15) 8月8日の「ベルばらKids」は『ジェローデルの夢』。 上官であるオスカルに荷物を積み上げさせて、ジェローデルは何をしているのかと思いきや、実は彼自身の夢。
8月1日の「ベルばらKids」は『命をかけた男』。 国王一家が国外逃亡をはかるバレンヌ事件は、1791年6月20日から5日間にわたって起きました。これをきっかけに、世論は一気に王制廃止に向かい、革命は新たなステージに突入することになります。
7月25日の「ベルばらKids」は『革命の時代に生きた人物』。 1789年7月、民衆がバスチーユ牢獄(ろうごく)を襲撃して陥落させ、歴史に残る大革命の火ぶたが切って落とされました。
7月18日の「ベルばらKids」は『同情から愛情へ』。 「ベルサイユのばら」に登場する男女の中で、ロザリーとベルナールは不倫や階級差など恋愛上の障害をもたない珍しいカップルです。
7月11日の「ベルばらKids」は『ベルサイユの平民代表』。 ベルサイユ在住のちゃきちゃきの江戸っ子――ばあやことマロン・グラッセは、そんな表現がぴったりのキャラクター。アンドレやロザリーと並んで、オスカルの身近にいる平民の代表です。
7月4日の「ベルばらKids」は『ベルサイユで飲まれていた酒』。 ル・ルー、またしても「やっちまったなー」ですね。06年7月15日付「真っ赤だな」の回で、こっそりワインを飲んで目を回したル・ルー。今回は梅酒を飲んで、見事な大トラっぷりを披露しています。
6月27日の「ベルばらKids」は『天空のダイヤモンド』。 7月22日は、日本全国で部分日食が観察でき、奄美大島北部や種子島南部などでは皆既日食が見られます。
6月20日の「ベルばらKids」は『革命史に残る日』。 明日は父の日。ルイ16世も子どもたちからプレゼント攻撃を受けています。
6月6日の「ベルばらKids」は『続アンドレのけなげさ』。 昨年、7月5日付コラムで、担当の相方、丹治記者がアンドレの「けなげエピソード」についてまとめていますが、今回の4コマはその究極編。オスカルと踊りたいがために、そこまでしますか……。
5月30日の「ベルばらKids」は『エコと自然』。 マリー・アントワネットと切っても切れない関係にあるのが、ベルサイユ宮殿の離宮プチ・トリアノンです。
5月23日の「ベルばらKids」は『アメとむち』。 為政者が国民を統治する上で「アメとむち」を使い分けるのはいつの時代も変わらないようです。21世紀によみがえった「Kids」のばあやが大喜びの定額給付金がアメならば、近い将来、消費税増税というむちが振りかざされることは想像に難くありません。
5月16日の「ベルばらKids」は『母としてのアントワネット』。 フランスでは母の日は通常5月の最終日曜日、キリスト教の祝日に重なったら、6月第1日曜に変更されるそうです。
5月9日の「ベルばらKids」は『ル・ルーの誕生日が判明』。 3月28日付のこの欄で、オスカルのめいル・ルーの誕生日はいつだろう、というテーマを書きました。池田理代子さんに問い合わせたところ、3月24日と判明しました。
5月2日の「ベルばらKids」は『才色兼備の社交界の華』。 「スーパーモデル」になる気満々の、ジャンヌ、デュ・バリー、ポリニャック、おなじみ3悪女です。
4月25日の「ベルばらKids」は『若い声を支える』。 レジオン・ドヌール勲章を受けたのを機に、池田理代子さんが「お世話になった方々へのお礼を」と主催したパーティーが東京都内で開かれました。
4月18日の「ベルばらKids」は『 「くる、こない」の痛み』。「くる、こない……」
たわいない占いですが、「ベルサイユのばら」で、「来る」「来ない」は時に身を切るような痛みを感じさせる言葉です。
4月11日の「ベルばらKids」は『35年前に張った伏線?』。上のコマは「ベルサイユのばら」外伝の「黒衣の伯爵夫人」から。オスカルにあこがれるカロリーヌ嬢が、ライバルのロザリーに嫌みをいう場面。
4月4日の「ベルばらKids」は『マリア・アントーニアの悲劇』。マリア・アントーニア――マリー・アントワネットの本来の名前です。強大な神聖ローマ帝国(現在のオーストリア、チェコ、北イタリアなど)を支配するハプスブルク家の王女としてウィーンに出生します。
3月28日の「ベルばらKids」は『ル・ルーの誕生日はいつ?』。先週21日付の4コマ漫画「ニンジン嫌い」で、ロザリーの手作りニンジンケーキを食べたル・ルーとアンドレ。おかげで、食わず嫌いを克服できました。
3月21日の「ベルばらKids」は『受賞の夜の大使公邸』。池田理代子さんにフランス政府からレジオン・ドヌール勲章(シュバリエ)が授与された11日夕、記者も取材のため東京・南麻布の在日フランス大使公邸に行ってきました。
3月14日の「ベルばらKids」は『不吉なできごと』。下側の4コマ漫画は、マリー・アントワネットがフランス王太子との結婚契約書にサインする場面が下敷きになっています。国王ルイ15世を始め、王太子やすべての親族が証書に署名する中、アントワネットの時だけ羽根ペンからインクがこぼれ、署名のそばにしみを作ったそうです。
3月7日の「ベルばらKids」は『要だったジェローデル』。筆者は以前、「ジェローデルがよくわからない」と書いて、ファンの方々にひんしゅくを買ったことがあります。でも実際わからなかったんです。なぜ彼がこんなに人気があるのか。
2月28日の「ベルばらKids」は『ローズ・ベルタンはしたたか者?』。ローズ・ベルタンは実在の人物で、マリー・アントワネットを始めフランス女性をとりこにした当代一の服飾デザイナーとして知られています。
2月21日の「ベルばらKids」は『画家が果たした役割』。みなさん、覚えていますか? オスカルの肖像画を描いた画家さんが、07年1月13日付以来の再登場です。初対面では「へっぽこ画家」に「くされババア」とののしり合っていたジャルジェ家のばあやに、のちのち恋をしてしまう人物です。
2月14日の「ベルばらKids」は『最後に便りを託した相手』。マリー・アントワネットやフェルゼンら歴史的人物だけでなく、実在した人物が「ベルサイユのばら」にはたくさん登場します。
2月7日の「ベルばらKids」は『涙は見えない場所で』。1974年のNHK大河ドラマ「勝海舟」を覚えている方はどれくらいいるでしょうか。主役の渡哲也さんが急病で松方弘樹さんに交代、その松方さんがNHKを批判と話題に事欠きませんでしたが、視聴者としては楽しみなドラマでした。
1月31日の「ベルばらKids」は『ベルナールのモデルは?』。「Kids」では犬好きキャラとして定着した黒い騎士ことベルナール。義賊ではなく新聞記者としての彼に実在のモデルがいることは、「ベルばら」ファンならご存じの方も多いでしょう。
1月24日の「ベルばらKids」は『ル・ルーのファンなら』。用意周到、大胆不敵、深謀遠慮……ル・ルーの言動を言葉にしようと思って考えたのですが、だいぶずれてしまいました。
… (09/01/24)1月17日の「ベルばらKids」は『ルイ16世の遺したもの』。09年も変わらずお相撲に夢中な国王陛下。趣味にうつつを抜かしすぎて、妻マリー・アントワネットに愛想を尽かされないことを祈ります。
1月10日の「ベルばらKids」は『太陽王の趣味は』。 ルイ16世の趣味は、読書に狩り、そして錠前づくりでした。異彩を放つのはやはり錠前づくりですが、「ベルばらKids」になってさらに「お相撲」が加わり、国王陛下の趣味のユニークさはいっそう際立つことになります。
1月3日の「ベルばらKids」は『3回目の新年に』。オスカルたちと迎える新年も3回目となりました。食いしん坊なサブキャラたちに囲まれながら、彼らは今年も「Kids」の4コマで大活躍してくれそうです。みなさま、どうか変わりないご愛読をよろしくお願いいたします。
朝日新聞土曜のbe休刊のため、今週のベルばらKidsはお休みいたします。来週をどうぞお楽しみに。
… (08/12/27)12月20日の「ベルばらKids」は『世代を超える「ベルばら」』。今年最後の「ベルばらKids」です。本編「ベルサイユのばら」では誕生日を祝ってもらう場面のなかったオスカルも、Kidsの中では心ゆくまで誕生日とクリスマスを楽しんでいます。
12月13日の「ベルばらKids」は『3悪女の末路は?』。きょうも黒腹、いや黒バラたちが闘っています。3悪女のバトルは、「Kids」の定番ネタとなりつつあり、悪女ファンには胸キュンものです。
12月6日の「ベルばらKids」は『王たちの負債と遺産』。アメリカの金融不安に始まった不況は、なかなか出口が見えません。にっちもさっちもいかない財政状態といえば、革命前夜のフランスも同様。
11月29日の「ベルばらKids」は『偉大なる女帝の死』。しきたりだらけで息の詰まるベルサイユ宮殿にうんざりしたマリー・アントワネットは、結婚の祝いにルイ16世から贈られた離宮プチ・トリアノンに自分の理想の空間を作り上げます。
… (08/11/29) 11月22日の「ベルばらKids」は『女帝に出会った船頭』。江戸に向かう船が暴風に襲われ、はるか離れたアリューシャン列島へと漂着し、広大なロシアをさまよった船頭・大黒屋光太夫は1791年、ペテルブルクの宮殿で、エカテリーナ2世の玉座の前に通されました。
11月15日の「ベルばらKids」は『ベルサイユの夜空』。オスカルたちの時代と現代とで、大きく変わったことの一つとして、泥棒たちの活動時間が挙げられるのではないでしょうか。電気のない時代、漆黒の闇は、怪盗たちをいとも簡単に透明人間に
変えました。
11月8日の「ベルばらKids」は『ル・ルーとお子様ランチ』。どちらもおいしそうな4コマですね。「ベルばら」本編で、今回のテーマにふさわしい食事のシーンを探していたら、上のコマを見つけました。外伝「黒衣の伯爵夫人」からの一場面です。
11月1日の「ベルばらKids」は『アントワネットの誕生日』。マリー・アントワネットの母は、ヨーロッパ史上に輝く女帝マリア・テレジア。母の偉大さに比べて、娘の方は、歴史的な評判が最悪と言っていいものだったのは、ご承知の通りです。
10月25日の「ベルばらKids」は『不思議少女ル・ルー』。「ベルばらKids」では、「ベルばら」本編から独立したいくつかのバーチャルな物語がシリーズ化して展開しています。
10月18日の「ベルばらKids」は『レジオン・ドヌール』。池田理代子さんが、フランスを代表する勲章「レジオン・ドヌール(シュバリエ)」を受章することが決まりました。長年にわたる日仏文化交流への貢献に対して、という理由です。
10月11日の「ベルばらKids」は『辞任と罷免』。すぐに職務を投げ出す首相や大臣が政(まつりごと)を行う国に住んでいると、「辞任」と書かれた号外を目にしても「またか!」と、だんだん鈍感になっていく自分に気づきます。プロ野球史のひとつの時代の終わりを告げるかのような王貞治さんの辞任は、久々に心動かされる「辞任」でした。
10月4日の「ベルばらKids」は『黄色い声の陰に』。中学や高校のころ、クラスの女子が「オスカルさま~」と黄色い声をあげるのを、何度か聞いたことがあります。「ベルサイユのばら」本編の中でもオスカルは女性に大人気ですが、現実の女子読者たちの間でも同じでした。
9月27日の「ベルばらKids」は『理想と矛盾のルソー』。相撲好きがこうじて、ベルサイユ宮殿に「マイ土俵」を作る(今年4月19日付)など、ルイ16世の凝り性ぶりは「ベルばらKids」でもいかんなく発揮されています。
9月20日の「ベルばらKids」は『理想と矛盾のルソー』。「社会契約論」など、ジャンジャック・ルソーの著作がフランス革命に大きな影響を与えたことはよく知られています。「ベルサイユのばら」でも彼の著作はしばしば登場します。
9月13日の「ベルばらKids」は『ついに実現! 3悪女競演』。きょうはミス・コンテスト。ベルサイユに黒バラたちが咲き乱れました。
9月6日の「ベルばらKids」は『封印された装い』。「ベルサイユのばら」に登場する1755年生まれの宿命の3人、オスカル、フェルゼン、マリー・アントワネットのうち、フェルゼンは最も早い9月4日に生まれています。
8月30日の「ベルばらKids」は『ぜいたくの報い』。老後を心配し、貯金する6歳児。やはりル・ルーは、「ベルサイユのばら」における最強のキャラクターの一人かもしれません。たくましい彼女のことだから、一家で他国に落ち延びるなどして、革命後もしぶとく生き残ったことでしょう。ル・ルーに悲劇は似合いません。
朝日新聞土曜のbe休刊のため、8月16日のベルばらKidsはお休みいたします。来週をどうぞお楽しみに!
… (08/08/16) 8月9日の「ベルばらKids」は『水が彩るベルサイユの夏』。風力、水力、太陽光発電……。ベルサイユ宮殿ほどの広大な敷地があれば、何でもできそうですね。これに運動不足の貴族たちの「人力」を加えれば、ベルサイユのエネルギー問題は一挙に解決しそう。この時代に電気文明が発達していなかったのが残念なくらいです。
8月2日の「ベルばらKids」は『ほのぼの義賊』。ロビン・フッドにアルセーヌ・ルパン、鼠小僧次郎吉や石川五右衛門……権力階級相手には悪事をはたらく一方で、庶民は襲わないばかりか、ときに施しをする「義賊」は昔から人気がありました。「ベルサイユのばら」で義賊といえば、貴族の屋敷ばかり狙って押し入り、武器や宝物類を盗み出す黒い騎士が当然それに当たるでしょう。
7月26日の「ベルばらKids」は『オスカルの美の秘密』。「あなたはバラの花びらを食べるのですか?」
「ベルばら」本編で上のコマのシーンを見たジェローデルはこんなつっこみを入れます。
さて、上のコマのシーンとはどこのことでしょうか?
7月19日の「ベルばらKids」は『オーストリアの黄門様』。220万部を超すベストセラー『ホームレス中学生』(田村裕著)に、ルイ・ジョゼフ王子が刺激されてしまったようです。王子の場合は、「ホームレスプリンス」でしょうか。
7月12日の「ベルばらKids」は『音楽への思いをぶつけた作品』。5月10日付の4コマ「オルフェウスの窓」で登場したオスカル似の「もう一人の男装の麗人」ことユリウスが、今回は聖ゼバスチアン音楽学校の学友イザークとクラウスとともに再登場です。
7月5日の「ベルばらKids」は『アンドレのけなげさ』。長く続いた人気作で1話完結が中心の漫画は、登場人物別やテーマ別のアンソロジーが編まれることがあります。代表が「ドラえもん」で、「しずか編」「ジャイアン編」などのほか「感動編」「エスプリ編」など多数。「ゴルゴ13」は各界有名人が選んだベストエピソード集も出ています。
6月28日の「ベルばらKids」は『オスカルとアンドレの結婚』。フランス衛兵隊が民衆側に寝返り、国王軍との戦闘を開始したのが1789年7月13日。オスカルとアンドレはその前夜、夫婦の契りを交わします。2人がもしも革命を生き延びたら、どこかでささやかに結婚式を挙げたのでしょうか。
輝く金髪を文金高島田に結ったオスカルを見たいのはアンドレだけではありませんよね。
6月21日の「ベルばらKids」は『平民のアンドレ、貴族のアラン』。4コマの「蚊」と同様に、オスカルを愛した3人の男たちを媒介する小道具が「ベルサイユのばら」本編にも登場します。身分違いの恋愛を描いたルソー著「ヌーベル・エロイーズ」を読んで、彼らは三者三様の感想を抱きます。
6月14日の「ベルばらKids」は『ロザリーとフェルゼン』。「ベルサイユのばら」の主要な登場人物の中で、子孫を残しているのは、まずルイ16世とマリー・アントワネット夫妻。ほかは、続編に当たる「栄光のナポレオン」でベルナールとロザリー夫妻に息子が生まれています。
6月7日の「ベルばらKids」は『人の信頼を勝ち取る』。人心をつかむための相談をオスカルに持ちかけるジェローデル、これは人を見る目がある。貴族で構成される近衛隊から、平民中心の衛兵隊への異動を、オスカルは自らの意思で申し出ますが、ただでさえ貴族への反感を募らせている衛兵隊の荒くれ男たちは、女性上司のオスカルにあの手この手の嫌がらせを仕掛けます。
5月31日の「ベルばらKids」は『みんなで飲み明かそう』。何度か書いているとおり、池田理代子さんはリアリストだと筆者(丹治記者)は強く感じています。むろん「ベルサイユのばら」が歴史漫画である以上、史実に忠実であるのは当然なのですが、人の生き死にや、愛憎、愚かしさなどを、手心を加えずに描きます。
5月24日の「ベルばらKids」は『「ベルばら」で仏語を学ぶ』。外国語を学ぶ時に食に関する言葉を覚えておくと、旅先での楽しさも倍増です。ある意味、ルイ16世は理にかなっているようですが、すでに日本でもおなじみのメニューばかりでは……。
それにしても中国語にチベット語なんて、マリー・アントワネットは嫁いでから、ずいぶん勉強熱心になったようですね。
⇒ブログで紹介「ベルサイユのばら」で学ぶフランス語(06/08/10)
⇒「「ベルサイユのばら」で学ぶフランス語」をbook.asahi.comで見る
5月17日の「ベルばらKids」は『革命から しばし離れて』。マリー・アントワネット が現代に現れたら、それはそれは人気の的でしょう。ハプスブルク家の正統な姫君で、フランス王妃という立場が一番のポイントではあるのですが、彼女の場合、ファッションリーダーとしての天賦の才があるので、単純な「セレブ人気」には終わらないはずです。
5月10日の「ベルばらKids」は『もう一人の男装の麗人』。オスカルに似た面立ちの彼女の名は、ユリウス・レオンハルト・フォン・アーレンスマイヤ。「ベルサイユのばら」と並ぶ池田理代子さんの代表作「オルフェウスの窓」(1975~1981)の主人公の一人です。「Kids」には今回初登場です。
5月3日の「ベルばらKids」は『フィガロとモーツァルト』。「フィガロの結婚」は劇作家ボーマルシェによる3部作の戯曲の2作目で、「セビリアの理髪師」の続編です。
4月26日の「ベルばらKids」は『彼らの香りに包まれて』。上のコマ(※)は「ベルサイユのばら外伝」の「黒衣の伯爵夫人」から。森林浴?ともいえるシーンを選びました。ベルサイユでは黒い騎士が話題だった頃、革命前のひとときの平和な時間です。
※さて「上のコマ」とはどのシーンのことでしょう? 詳しくは「ベルばらKidsぷらす」、または朝日新聞土曜のbeで![]()
4月19日の「ベルばらKids」は『目の離せない国王陛下』。ついに出ました、「マイ土俵」! いくらお相撲好きとはいえ、自宅に土俵を持っているなど、相撲部屋の親方を除いて、世の中にいったい何人いることか。さすが国王陛下ともなると、やることが違います。
4月12日の「ベルばらKids」は『ベルナールと犬』。ジェローデルが猫を溺愛(できあい)していることは「ベルばらKids」ファンのみなさんならよくご存じですよね。でも、ひそかなペット好きがもう1人。昨年9月に掲載された「Kids」にて、オスカル宅で出会った犬に一目惚(ぼ)れしたベルナール・シャトレです。
4月5日の「ベルばらKids」は『悪女にもいろいろ』。「ベルサイユのばら」悪女の3巨頭といえば、デュ・バリー夫人、ジャンヌ、ポリニャック伯爵夫人ですが、ジャンヌとポリニャック夫人がクレバーなのに対し、デュ・バリー夫人はあまり知恵が回る方とはいえません。
3月29日の「ベルばらKids」は『ばあやはだまされやすい?』。だまされたり驚かされたりと、4コマ漫画で大忙しなばあや。「ベルサイユのばら」を読み返すと、彼女の登場シーンの半分くらいがアンドレに「ヤキをいれている」場面でした。
3月22日の「ベルばらKids」は『ロザリーの役割とは』。革命からヨーロッパの大半を巻き込むナポレオン戦争へと続く激動の時代に、母や姉、恩人オスカルらの死という悲劇に見舞われながら、ベルナールとの愛を貫いて結婚し、息子がスウェーデン王子の家庭教師となる。それがロザリーです(「栄光のナポレオン―エロイカ」)。
3月15日の「ベルばらKids」は『ル・ルーも錠前作りに挑戦』。池田理代子さんによると、当時のフランス王族の男性は、造園など必ず何かの趣味に打ち込まなければならなかったそうです。ルイ16世の場合、その一つがたまたま錠前作りでした。
3月8日の「ベルばらKids」は『作品が結ぶ歴史の記憶』。私、丹治が中学生のころ、というともう30年以上前ですが、「ベルサイユのばら」を愛するあまり、「フランス」や「革命」と名の付く本を手当たり次第に読んでいる友人の女子生徒がいました。ツワイクの『マリー・アントワネット』はもとより、かなり本格的な学術書まで手を伸ばしていま した。
このように「ベルばら」がなければ、一般の日本人のフランス革命やベルサイユ宮殿への関心は間違いなくもっと低かったでしょう。
3月1日の「ベルばらKids」は『オスカルがやりたい役は?』。「アイドルに年齢詐称はつきもの!?」とはいえ、オスカルさま、あなたもですか。
現実の宝塚音楽学校の合格発表はもうちょい先の話ですが、今春の生徒募集を見ると、確かに89年4月2日~93年4月1日に生まれた者という制限があります。
2月23日の「ベルばらKids」は『ロザリー、秘めた強さ』。
白状します。私、丹治は今まで「ロザリーがかわいいから、かれんだから好き」みたいなことを書いてきましたが、本心ではありませんでした。正直「かわいい」「かれん」なだけのキャラクターは好きではありません。「ここは自分がロザリーの味方をしておかないと話が進まない」という「演出」でした。すみません。
2月16日の「ベルばらKids」は『オスカルが愛したショコラ』。オスカルがお酒以外にチョコレートドリンクのショコラを愛飲していたことは以前にも紹介しました。現在30代の私の子どもの頃のイメージでは、飲むチョコレートというと砂糖たっぷりの甘いココア風の飲み物が浮かんできます。
2月9日の「ベルばらKids」は『ルーブルとベルサイユ』。18世紀フランス宮廷の人々が愛用した調度品や小物、家具など、工芸美術品を集めた「ルーヴル美術館展 フランス宮廷の美」(朝日新聞社など主催)が、東京・上野の東京都美術館で始まりました(4月6日まで。4月26日から神戸で)。
「ベルサイユのばら」に登場する人物たちが宮殿で日々触れ、目にしたであろう食器や家具、燭台(しょくだい)やたばこ入れなどの品々がずらりと並び、当時の宮廷の暮らしをしのばせます。
2月2日の「ベルばらKids」は『もっと見たい悪女競演』。実の娘ロザリーを伯爵家に迎え入れようと画策するポリニャック夫人ですが、「姉の私も」というジャンヌの申し出にしっぽを巻いて退散します。二大悪女の競演は、さながらハブとマングース? 「ベルばらKids」ではジャンヌに軍配が上がったようですが、竜虎(りゅうこ)相打つ2人。本当はどっちが強いのか。
1月26日の「ベルばらKids」は『乙女心とジェローデル』。以前も書いたことですが、私(丹治吉順)が初めて「ベルサイユのばら」を読んだのは1978年ごろ、高校時代です。雑誌連載当時は小学生でした。
今でこそ女の子が少年向けの漫画を読む、またはその逆というのは珍しくありませんが、当時は漫画の男女別ははっきりしていて、「相互乗り入れ」はまずありませんでした。
1月19日の「ベルばらKids」は『華麗なる宮廷舞踏』。久々に登場した黒髪の美女はロシアの女帝エカテリーナですが、舞台をベルサイユ開催と勘違いしていたようです。彼女が招待されたのはバロック音楽と舞踏のスペクタクル「ヴェルサイユの祝祭」。実はこの舞台、現実世界でも1月27日に東京・杉並公会堂で開催されます。
1月12日の「ベルばらKids」は『黒い騎士の狙いとは?』。原作「ベルサイユのばら」では見られなかった嗜好(しこう)や行動パターンが「ベルばらKids」で明らかになった登場人物が何人かいます。お相撲大好きのルイ16世、ネコ命のジェローデル、お酒に目のないばあや……。実は黒い騎士にも原作にない行動パターンが見られます。
1月5日の「ベルばらKids」は『2008年の初夢は』。オスカルが書き初めと一緒に迷惑の「かけ初め」をして、2008年もにぎやかに幕開けです。
朝日新聞土曜のbe休刊のため、今週の「ベルばらKids」はお休みいたします。来週をどうぞお楽しみに。
… (07/12/29) 12月22日の「ベルばらKids」は『見えてしまうオスカル』。ロココ全盛の王宮を舞台にした「ベルサイユのばら」は、当然ながら華やかな描写に満ちています。仮面舞踏会、サロン、オペラ、音楽会。そうした優雅な日々の中に、マリー・アントワネットをはじめ、貴族たちは浸りきり、税金を湯水のように使い尽くしていきます。
12月15日の「ベルばらKids」は『美食の果てに』。以前、「ハンプティ・ダンプティそっくり」などと丹治記者に書かれてしまった国王陛下。とうとう、メタボリック症候群予防のために雪かきを始めたようです。
12月8日の「ベルばらKids」は『非フランス的な自然観』。フランス人には「人間が自然を征服する」という自然観があり、そうした考えはフランス庭園の人工的な幾何学模様に表れています。その点は日本人の自然観とは正反対といえます。
マリー・アントワネットは、そんなフランス的美意識と異なる自然な庭園造りを持ち込みましたが、彼女の趣味は革命で断たれてしまいました。アントワネットがいま生きていれば、生け花のような自然を生かす芸術は、喜んで受け入れたようにも思えます。
12月1日の「ベルばらKids」は『強い味方を引き連れて』。吸い寄せるのか、はたまた吸い寄せられるのか。どちらにしろ、やたらと事件と縁がある人物が世の中にはいるもので、新聞社や警察にも、やたらと仕事を増やす人がいます。
「ベルサイユのばら」なら、もちろんオスカルのめいル・ルー。「外伝」では、ジャルジェ家へ行儀見習いにやってきたル・ルーが、次々と事件の渦中に飛び込み、四つの不思議な物語の扉をあけます。
11月24日の「ベルばらKids」は『冷血になりきれない』。強烈な悪役は、それ自体が魅力を放ちます。ヒーローもの大好きだった私(丹治)は、敵方が弱っちいのは絶対に許せませんでした。
11月17日の「ベルばらKids」は『一番長くてつらい夜』。祖国の行く末を思ってか、アンドレとの愛に悩んでか、眠れないオスカルが秋の夜長をもてあましています。
11月10日の「ベルばらKids」は『王様は体力自慢?』。錠前作りの陰で忘れられがちですが、ルイ16世の趣味は、ほかに狩りと読書があります。読書を別にして、狩りと錠前作りはどちらも体ができていないと苦しい趣味で、ルイ16世はかなり体力自慢だったのかもしれません。
11月3日の「ベルばらKids」は『パリの休日』。1755年11月2日、マリー・アントワネットは、オーストリアの実質的な統治者マリア・テレジアの15番目の子として生まれました。マリア・アントニアと呼ばれていた末娘は、十分甘やかされただけでなく、母が忙しすぎてしつけや教育に目が届かなかったこともあり、かなりのびのびと育ったようです。
10月27日の「ベルばらKids」は『有能な「いたずら娘」』。オスカルたちにとって、誰かがいたずらをしたらしいということになったら、そりゃル・ルーを疑うに決まっています。
10月20日の「ベルばらKids」は『退屈しきった王宮で』。フランスに嫁いだマリー・アントワネットが最初に経験したトラブルが、国王ルイ15世の愛人デュ・バリー夫人との確執だったことは、「ベルサイユのばら」読者なら皆さんご存じのことです。もともとルイ15世の3人の娘とデュ・バリー夫人が対立していたところに、王太子妃として現れたアントワネットを、王の娘たちが引き込んだという事情がありました。
10月13日の「ベルばらKids」は『変身するわけ』。夜な夜なベルサイユの貴族の館を荒らし回る義賊「黒い騎士」に興味を持ったオスカルによって、無理やりニセ「黒い騎士」にされたアンドレは、オスカルもびっくりの見事な盗賊ぶりを見せ、本物の「黒い騎士」こと新聞記者ベルナール・シャトレをおびきだすのに、まんまと成功します。
10月6日の「ベルばらKids」は『娘を見守る父親』。「ジャルジェパパ」などと呼ばれてファンに親しまれるジャルジェ将軍。オスカルの父という設定はもちろんフィクションですが、同名の人物は実在したらしく、ツワイク作『マリー・アントワネット』の終盤に登場、アントワネットを牢獄から脱走させようとします。
9月29日の「ベルばらKids」は『ファンが決めた誕生日』。「ベルばらKids」は、おかげさまで、連載2周年を迎えます。「ベルサイユのばら」とはひと味もふた味も違う顔で活躍中のKidsたちですが、主要登場人物の中では、ジェローデルほどギャップが大きい人もいないのではないでしょうか。ギャグシーンも少なくない原作では、その端正な顔を一度も崩さなかったのですから。
9月22日の「ベルばらKids」は『アンドレの母と新事実』。今回は、「ベルサイユのばら」の歴史において重要な内容がいくつもあります。第一に、アンドレのママの登場。池田理代子さんによれば史上初のお目見えだそうです。
9月15日の「ベルばらKids」は『中国産「ベルばら」』。食品やおもちゃから有害物質が世界各地で検出されるなど、中国製品の安全性への信頼は大きく揺らいでいます。
9月8日の「ベルばらKids」は『ラッキーすぎる男』。貴族の館を襲っては宝石や銃砲類を強奪する黒い騎士の動機に強い関心を抱いたオスカルは、アンドレの片目を失うという犠牲の末に捕らえますが、あえて宮廷に引き渡さず、自宅に留め置いて話を聞こうとします。
9月1日の「ベルばらKids」は『騎士なき時代に』。勇敢な人物が冒険の旅の途上、あちこちで強きをくじき弱きを助ける――「ヒーローもの」好みは、洋の東西を問わないのか、ヨーロッパでは16世紀ごろまで、そんなテイストの騎士道物語が大流行しました。
8月25日の「ベルばらKids」は『虫愛づるル・ルー』。フランスで昆虫といえば、「昆虫記」のファーブルを思い出しますが、祖国ではあまり知られていません。10年ほど前、ファーブルの地元プロバンスのチーズ農場を訪ねたとき、主人がワインやハム、チーズを振る舞ってくれながら、「日本人はなぜあんなにファーブルが好きなんだ」と不思議がっていました。
8月18日の「ベルばらKids」は『あなたを殺して…』。人間の、食べ物やお金に対する執着心は相当なものですが、恋愛に対するそれは、はるかに上回るかもしれません。他の人にとられるくらいなら、あなたを殺します――演歌を地でいく場面が「ベルサイユのばら」にもありました。
朝日新聞土曜のbe休刊のため、8月11日のベルばらKidsはお休みいたします。来週をどうぞお楽しみに。発売されたばかりの単行本「ベルばらKids2」で、これまでのKidsわーるどを思い出すのも♪
… (07/08/11) 8月4日の「ベルばらKids」は『フランス料理の完成』。料理研究家の故・辻静雄さんによれば、中世のフランスの食事は味付けのどぎつい粗野なものだったようで、「同一の料理に塩味と砂糖味を混ぜ合わせることなどはふつうのことで、仕上げた料理にふたたび砂糖をふりかけるなどは日常的に行われた」そうです(週刊朝日百科「世界の食べもの フランス」)。
7月28日の「ベルばらKids」は『舞い降りたシルフィード』。ここのところ、ハンカチ王子に恋をしてお姉さん気分だったル・ルー。久々に第六感をフル活用して、面目躍如です。
7月21日の「ベルばらKids」は『言葉と「テレパシー」』。「和をもって貴しとなす」の聖徳太子の時代から、ネット空間で「空気を読め」という言葉が行き交う現代まで、日本は「以心伝心」の国です。島国で、外国と戦争したことが数えるほどしかなく、市民革命も起きなかったので、よく言えば平和、悪く言えばなあなあなところがあるのでしょう。
7月14日の「ベルばらKids」は『サン・ジュストの役は?』。
「ベルサイユのばら」がオペラ化されたら、美青年サン・ジュストは、女声の役かもしれないと思うことがあります。………
7月7日の「ベルばらKids」は『アントワネットの旅』。深窓の姫だったマリー・アントワネットも、37年の人生に、何回か大きな旅をしています。その一つがフランスへの輿入れの旅。先日、その一部を、たまたまたどることができました。
6月30日の「ベルばらKids」は『記憶にない場面』。白状します。オスカルとアンドレが初めて結ばれる場面で、上に挙げた一コマを覚えていませんでした。今回の原稿をいただいて、「オリジナルにあったっけ?」と間抜けな質問を担当の魚住記者にしてしまい、「あるに決まってるじゃないですか。ちゃんと読んでます?」と思い切り突っ込まれました。すみません。
… (07/06/30) 6月23日の「ベルばらKids」は『富くじの生みの親』。ボールに当たってばかりのアンドレを心配するどころか、宝くじを買いに行かせようとするばあや。これに似た光景は、「ベルサイユのばら」でおなじみの18世紀のフランスでも、実際に見られたかもしれません。
6月16日の「ベルばらKids」は『一筋で、一途で』。池田理代子さんと編集部の担当2人の打ち合わせのとき、スポーツに話が及び、「ルイ16世は、ほかのスポーツはしないのですか」と尋ねると、池田さんは「ルイ16世はお相撲一筋」と、いつものやわらかな口調で、しみじみとこたえました。
6月9日の「ベルばらKids」は『一度退屈してみたい』。ベルサイユに常駐するオーストリア大使メルシー伯爵は、マリア・テレジアの命で、マリー・アントワネットのお目付け役となりました。ベルギー出身の43歳独身。ツワイクによれば「何をされ、何をお話しになり、何をお聞きになっているか、推測できないような時間は、一日に一時間たりとございません」(中野京子訳、角川文庫)というほど彼女の行動を把握し、逐一「厳母」の耳に入れました。
6月2日の「ベルばらKids」は『一人では何もできない』。ついにこのシーンが……と思われたファンの方も多いのではないでしょうか。「ベルサイユのばら」名場面の一つ、オスカルがアンドレの愛を確認する終盤のクライマックスです。
5月26日の「ベルばらKids」は『ああ、フランス料理』。「何でも料理しちゃう」といえば中国を思い浮かべる人も多いと思いますが、カタツムリやカエルを食べるフランス人も負けていません。
5月19日の「ベルばらKids」は『はじめての宝塚』。宝塚歌劇団といえば「ベルばら」。とはいえ筆者の初の宝塚観劇は「ベルばらKids」の担当になった四十路(よそじ)過ぎでありまして、昨年2月の「フェルゼンとマリー・アントワネット編」、4月の「オスカル編」を見ました。
5月12日の「ベルばらKids」は『ベルサイユのちょいワル』。「ベルばらKids」のベルサイユにも、どうやら「ちょい悪」が上陸したようです。しかし、再三書いているように、「ベルサイユのばら」には、「悪」の称号にふさわしい女性はいますが、男性はなかなか見あたりません。
5月5日の「ベルばらKids」は『王妃の乗馬』。まだ幼さの残るおてんば王太子妃マリー・アントワネットが、無理を言って馬に乗せてもらったところ、馬が暴走。手綱をひいていたアンドレが死刑にされそうになり、オスカルが命がけで命ごいをする――「ベルサイユのばら」で、オスカルとアンドレの愛を予感させる初めての場面が、ここです。
4月28日の「ベルばらKids」は『平穏な時代だったら…』。フランス革命のような動乱の時代の統治者として、ルイ16世がとことん無能だったのは、間違いのない事実です。「マリー・アントワネット」の著者ツワイクの評価も実に辛口で、例えばバスチーユ牢獄(ろうごく)襲撃の報告を受けた際の王の反応を次のように書いています。「安易で鈍重で何に対しても好奇心のないこの男は(中略)十時には就寝し、世界史的事件にも動揺されることのない鈍感で無神経な眠りに入る」(中野京子訳、角川文庫)
。
4月21日の「ベルばらKids」は『モーツァルトの子守歌』。「モーツァルトの音楽しかない世界と、モーツァルトの音楽のない世界とを選べといわれたら、前者を選ぶ」という言葉があるように、モーツァルトの曲に特別な魅力を感じる人は、多いようです。
4月14日の「ベルばらKids」は『理想郷の高価な代償』。
プチ・トリアノン――王妃となったマリー・アントワネットが、夫のルイ16世からプレゼントされた小さな離宮です。ここにアントワネットは一見質素な「田舎の家」を作ります。
4月7日の「ベルばらKids」は『王妃がはまった賭博』。「夢中になれるほどおもしろい遊びをお教えいたしますわ」。ポリニャック伯爵夫人の悪魔のささやきで、マリー・アントワネットは、賭博に手を染めます。
3月31日のベルばらKidsは『黄金の髪の秘密とは』。
編集者には「役得」があります。「ベルばらKids」担当者のそれは、第一に池田理代子さんに会えることでしょう。お目にかかって話などすると、場がほんわりとしたやわらかな空気に包まれます。もう一つは、直筆原画を見られること。エッジが際立ち、筆遣いがわかるほど鮮明なのですが、印刷では丸まってしまいます。オスカルの波打つ金髪を、幾百の線で描いた原画など、お見せできないのが残念と思い続けていました。
3月24日のベルばらKidsは『ヒーローの条件』。
優れた剣の腕を持ちながら出世もできず、食べる物にも事欠く下級貴族の悲哀を味わいつくし、ひねくれた国民衛兵アラン・ド・ソワソンは、隊長として赴任してきた男装の大貴族令嬢オスカルに猛反発。途中から彼女にうっかりほれてしまっても、素直になれず悪行ざんまいでした。こういう男の子、学校にいましたよね。
3月17日のベルばらKidsは『フルートとフランス』。オスカルは原作でバイオリンを演奏する姿を何度か披露しています。アンドレはフルートをたしなむようで、「ベルばらKids」連載初回では、それでヘビを呼び寄せていました。
3月10日のベルばらkidsは『もしもバレエが踊れたら』。マリー・アントワネットとフェルゼンの許されぬ恋から人々の目をそらそうと、オスカルは舞踏会でアントワネットと踊ってみせます。その陰で、オスカルに思いを寄せるロザリーとアンドレが傷つきますが、本当は、ダンスが苦手で妻のお相手を務められないルイ16世が、一番傷ついていたのではないでしょうか。
3月3日のベルばらKidsは『オスカル、引きこもる』。フランス革命の年、1789年の半ば、オスカルの周囲の動きは、複雑に乱れ、加速し、収拾のつかない状態になろうとしていました。
三つの身分の代表者が話し合う三部会が開かれたものの、「国民議会」と位置づける平民側と、認めない貴族側が激しく対立し、衛兵隊は平民議員を議場から追い出すよう命令されます
。
2月24日のベルばらKidsは『影の男』。 「わたくしは影です。これからもずっと」。長年思い続けたオスカルとようやく相思相愛になり、幸せなはずのアンドレが口にしたのは、こんな悲しいせりふでした。
2月17日のベルばらKidsは『王妃のハープ』。
マリー・アントワネットとモーツァルトは幼いころにウィーンのシェーンブルン宮殿で出会っています。モーツァルトは1778年、仕事を求めてフランスに赴きますが、アントワネットとの再会も職を得る望みもかないませんでした。
滞在中、フルートを愛好するドギーヌ公爵と親交を結び、公爵は、ハープをたしなむ令嬢と共演するための協奏曲をモーツァルトに依頼。これが有名な「フルートとハープのための協奏曲」です。
2月10日のベルばらKidsは『男らしさとは』。
「心やさしくあたたかい男性こそが真に男らしいたよるにたる男性なのだということに気づくとき……たいていの女はもうすでに年老いてしまっている」
「ベルサイユのばら」の名せりふ登場です。
2月3日のベルばらKidsは『母の名を呼ぶとき』。ジャルジェ家で最も目立たないのがオスカルの母ジャルジェ夫人です。そもそも出番があまりありません。しかし彼女は、オスカルにとって非常に重要な場面で存在感を示します。
1月27日のベルばらkidsは『ベルばらと冬ソナ』。昨夏(6月17日付)、韓国ドラマ「冬のソナタ」に熱中していることが明かされたばあや。とうとう主役のチュンサン(ペ・ヨンジュン)とユジン(チェ・ジウ)のデート地、韓国の南怡(ナミ)島へやってきました。
1月20日のベルばらkidsは『ばあやとアンドレ』。ジャルジェ家の家事一切を、ちゃきちゃきと小気味よく取り仕切る「ばあや」ことマロン・グラッセは、オスカルの日常になくてはならない人でした。こと家の切り盛りに関しては、家長たるジャルジェ将軍も全く彼女に頭が上がりません。孫のアンドレとも、コミカルな絡みをあちこちで見せます。
1月13日のベルばらkidsは『画家の恋の行方は』。国民の暴動に備え、衛兵隊長オスカルたちがパリへ出動する前日の1789年7月12日、1枚の肖像画が完成しました。そこには、パリを初訪問する王太子夫妻を先導する17歳の近衛兵オスカルが描かれていました。絵を描いたのが、「ベルばらKids」初登場の画家さんです。
1月6日のベルばらkidsは『黒い騎士とアンドレ』。 貴族の邸宅ばかりを狙って金品を強奪する「黒い騎士」。オスカルはこの盗賊に、近衛連隊長の職務を越えた関心を持ちます。
朝日新聞土曜のbe休刊のため、今週のベルばらKidsはお休みいたします。来週をどうぞお楽しみに。
2006年は大変お世話になりました。2007年も「ベルばらKids」がますます盛り上がりますよう、引き続き応援よろしくお願いいたします!
… (06/12/30)
12月23日のベルばらKidsは『意志の力で玉座つかむ』。 「ベルサイユのばら」完結から9年後、池田理代子さんが挑んだのは、ロシア人の血をひかないにもかかわらず、ロシアに34年にわたって君臨した女性を描く「女帝エカテリーナ」(中公文庫コミック版)です。
1729年にドイツの小さな公国に生まれたエカテリーナは頭が良く勤勉だったものの、華やかな宮廷生活とは縁遠い田舎の少女でした。彼女の母の兄がロシアを治めるエリザベータ女帝の以前の婚約者だったという縁もあり、女帝がおいピョートルを後継者に選んだ際、彼女を妃(きさき)にしたことから、運命は大きくうねり始めます。
12月16日の「ベルばらKids」は『楽聖がうまれた日』。師走に入ると、数多くのコンサートホールから、ベートーベンの第九交響曲が聞こえてくるようになります。
最終楽章で、シラー作「歓喜に寄せて」のすばらしい詩を、力強い旋律にのせて歌い上げるこの交響曲は、日本では「第九」と愛称され、なぜか年末の風物詩になっています。
12月9日の「ベルばらKids」は『ハンカチが真四角の訳』。 「ハンカチは真四角」と決めて法律を作ったマリー・アントワネット。「ベルばらKids」の世界のお話かと思いきや、実話なんですね。1785年に、「ハンカチは正方形」という布告を実際に出しており、日本では、これを記念して、彼女の誕生日(11月2日)に近い11月3日を「ハンカチーフの日」としています。
12月2日の「ベルばらKids」は『王妃とそっくりさん』。当たり前のことですが、史実を基にした「ベルサイユのばら」には、実在の人物が多数登場します。マリー・アントワネットやルイ16世、ロベスピエールらの歴史的人物はもちろんのこと、ジャルジェ将軍やロザリーはその名の通りの人物がいました。
11月25日の「ベルばらKids」は『天才は天才を知る』。2回連続で「神童」モーツァルトさんの登場です。前回は飛び交うトンボを音符に見立てて作曲、今回はうがいで即興演奏?という天才ぶりを発揮しています。
11月18日の「ベルばらKids」は『悪女が見せた人間味』。
「ベルばらKidsブログ」で「悪女萌(も)え」を自称している筆者ですが、「ベルサイユのばら」に登場する悪女たちの中で、代表はやはりジャンヌです。人のいい侯爵夫人に取り入って養女になると、彼女を暗殺して遺産を奪い取り、さらにマリー・アントワネットの名をかたって軍艦2隻分の値段の首飾りを詐取、王室の評判を地に落とします。
11月11日の「ベルばらKids」は『国王陛下は相撲がお好き?』。7月15日掲載の「フランス人力士誕生?」で、オスカルに相撲レスラーの素質を見いだされたルイ16世、すっかりその気です。
11月04日の「ベルばらKids」は『アランが抱いた面影』。アンドレ、フェルゼン、ジェローデルと優男ぞろいの「ベルサイユのばら」男性登場人物の中で、例外的な野性派が衛兵隊班長アラン・ド・ソワソン。他の男性たちがほとんど欠点らしい欠点がない(せいぜいジェローデルが「キザ」というくらい)のに対し、粗野でひねくれ者、衛兵隊にやってきたオスカルに嫌がらせのし放題と、実に短所のわかりやすい男です。
10月28日の「ベルばらKids」は『悪霊をやっつけろ』。街のあちこちにカボチャのお化け「ジャック・オ・ランタン」が飾られ、あと3日でハロウィーンです。
10月21日の「ベルばらKids」は『パンがなければ…』。「市民はパンがないと騒ぐけど、パンがなければお菓子を食べればいいのに」。マリー・アントワネットのせりふとしておそらく最も有名なものでしょう。しかしどうもこれは、本当は彼女が語ったものではないようです。
10月14日の「ベルばらKids」は『ああ父親』。地震でも熟睡のオスカル。その大物ぶりを物語る数多いエピソードの中でも、正義感と熱さが感じられるのが、上の場面です。
10月7日の「ベルばらKids」は『ロザリーは「読者代表」』。男子のアイドル、女子の敵(?)、ロザリー嬢の持ち味全開の2連弾です。筆者はもちろん彼女の味方。どこまでもかばい通します。
9月30日の「ベルばらKids」は『天高く肥ゆる人々』。いよいよ実りの秋。梨、柿、栗、サツマイモ、新米、サンマ……おいしい食べ物が、続々と登場します。体が冬に備えて皮下脂肪を蓄えようとするためか、食欲も増します。秋の夜長は、仏料理のフルコースをワイン片手にゆっくり楽しむのにもぴったりです。
9月23日の「ベルばらKids」は『今や世界の「ベルばら」』。漫画は長い間、ほとんど日本でだけ発達した表現様式だったのですが、近年その質の高さが世界に知れ渡るようになりました。日本のコミックにあこがれたフランスの少女2人が、ユーラシア大陸を陸路横断して日本に来ようとして、ポーランドとベラルーシの国境で拘束されたという「事件」も最近ありました。
9月16日の「ベルばらKids」は『庭園にひそむもの』。ベルサイユ宮殿の広大すぎる庭園は、「ベルサイユのばら」でも、さまざまなドラマの舞台となっています。王妃マリー・アントワネットとフェルゼンが愛を確かめ合ったのもここでしたし、「首飾り事件」で、首謀者ジャンヌたちがローアン大司教を王妃の偽者と「あいびき」させたのも、ここでした。
ル・ルーの恋するお相手、タイムリーですね。王子は王子でも、あの王子ですよ!!
さすが好奇心旺盛でパワフルな彼女、目のつけどころがちがいます。
一瞬、お、オスカル、ル・ルーに嫉妬!?と思っちゃいました。
王太子が病気で倒れたときの「わたしは 王妃になりそこねたぞ」をついつい思い出してしまいました。(さち)
9月9日の「ベルばらKids」は『ル・ルーの王子さま』。記事を出す直前、描き上げたばかりの原稿が池田理代子さんから届き、急きょ差し替えました。それがこの2編です。なんとル・ルー、まさかの2週連続登板。まあ甲子園で4日連続登板した早実の斎藤佑樹投手に比べたらラクなもの……と思ったら、その斎藤投手を思っての再登場でした。
9月2日の「ベルばらKids」は『恐るべき6歳児』。おまたせしました。ル・ルー・ド・ラ・ローランシー、3回目の登場です。さすが、日本のお化けを見ても、気味悪がるどころか、仲間に入れてほしいと言い出す始末です。
8月26日の「ベルばらKids」は『アンドレの誕生日』。高校生で初めて「ベルサイユのばら」を読んだとき、ひたすら女性を描いた物語だと感じました。何よりオスカルの存在感が圧倒的だし、ジャンヌやポリニャック夫人らがストーリーをぐいぐい進めます。
8月19日の「ベルばらKids」は『嫌われものの半ズボン』。夏まっさかり。アンドレがばててしまいました。重そうな長い上着を着ているのですから、無理もありません。半袖・半ズボン・裸足の気持ちよさを教えてあげたいところですね。
朝日新聞土曜のbe休刊のため、今週のベルばらKidsはお休みいたします。来週をどうぞお楽しみに。
… (06/08/12)
8月5日の「ベルばらKids」は『「芳香宮」に夏が来ると』。花やリボンで飾られた重そうなドレス、大きく高く結い上げた髪……。「ベルサイユのばら」のロココ時代のファッションは、夏向きとは言い難いですね。もちろん冷房もありません。この時代のベルサイユこそ「クールビズ」が必要だったのかもしれません。
7月29日の「ベルばらKids」は『遅すぎた王妃の目覚め』。 「ベルサイユのばら」の原点は、ツワイクの小説「マリー・アントワネット」に池田理代子さんが深い感銘を受けたことにありました。税金を湯水のように浪費して国民を苦しめた王妃が、革命の試練の中で成長を遂げるというのがモチーフです。
とうとう出ましたね、映画にもなった「オペラ座の怪人」。なんとアントワネットをさらおうと!?
アンドリュー・ロイド・ウェバーのミュージカルの「♪ジャジャジャーン」というテーマ曲がおなじみです。オペラ座に棲む怪人・歌姫クリスティーヌ・クリスティーヌを愛する青年貴族ラウルの三角関係。ラスト、クリスティーヌがファントムにキスする場面では思わず涙が・・・。ファントム派、ラウル派、に分かれると思いますが、私はついついファントムに感情移入してしまいます。ロンドンと劇団四季では演出も異なり、違いが面白かったです。
原作は同じだけど楽曲もストーリーもまったくの別物、宝塚の「ファントム」も楽しみです。(さち)
7月22日の「ベルばらKids」は『人気者はつらいよ』。聴くならモーツァルト、弾くならベートーベン――ピアノを学ぶ人はそう言います。譜面づらは易しくても聴かせるのが難しいモーツァルトに比べて、喜怒哀楽がはっきりしていて人間的なベートーベンの方が、とっつきやすいのだとか。有名曲には、たいていタイトルがあるのも印象的ですしね。
7月15日の「ベルばらKids」は『癒し系の国王陛下』。インターネットのおかげで、今も残っているルイ16世(1754~93)の肖像画を、自宅にいながら何点も見ることができます。それらを見た最初の感想が「ハンプティ・ダンプティ」。マザー・グースや「鏡の国のアリス」に登場する不思議な生き物です。ずんぐりむっくりの卵の体に、細長い手足がついているのですが、我が国王陛下の肖像はそれにそっくりでした。
7月8日の「ベルばらKids」は『ばあやのイヤミ』。オスカルにとって一番心許せる身近な人といえば、生後まもなくから乳母を務め、ずっと身の回りの世話をしてきた侍女、ばあやことマロン・グラッセではないでしょうか。
7月1日の「ベルばらKids」は『オスカルをいろどる夏』。風流な趣味からはおよそほど遠い私は、塗り絵がブームになっていることもろくに知りませんでした。お恥ずかしい限りです。改めて調べてみると、ゴッホやミュシャらの大家の絵に彩色するほか、曼荼羅(まんだら)を塗るというようなものもあるようです。ブームの中心はやはり女性で、塗っているうちに心が落ち着くのだとか。
もはやアンドレとベルナールの区別がつきません。Kidsで3頭身の2人はうりふたつです。
今回の「夢のワールドカップ」で夢の中でサッカーしているのはアンドレでいいんですよね??
6月24日の「ベルばらKids」は『悪女の捨てぜりふ』。馬車で人をひき殺しておいて、一歩も馬車から降りず、悪質な捨てぜりふを残して去っていく――。左の漫画は、「ベルサイユのばら」最強の悪女、ポリニャック伯爵夫人の面目躍如ですね。しかも、「いつでもいらっしゃい」と大きく出たわりに、住んでいる場所を「ベルサイユ」としか言っていません。
日本のオバサマたちを虜にしたあのドラマがKidsに出てきましたね。マロン・グラッセも夢中になったようです。恋人達の運命に泣きつつ、こんな恋がしたい!と思ったのかも。
… (06/06/19)
6月17日の「ベルばらKids」は『大天使、羽ばたく』。「ベルサイユのばら」本編は、ルイ16世とマリー・アントワネットの死を描いて幕を閉じました。池田理代子さん自身はアントワネットの子どもたちやフェルゼンのその後など構想を練っていたということで、ファンとしては非常に気になるところです。
今回は「王様はアキバ系」(05年10月29日付「ベルばらKids」)の続きなのでしょうか?
『お帰りなさいませご主人様!』
マロン・グラッセにどきどきしてしまうジャルジェパパがおかしいです。
いやむしろ、マロン・グラッセこそが正しいメイドのあるべき姿のはず!?
メイド喫茶に行ってみたかったのはルイ16世よりジャルジェ将軍の方だったりして・・・。
6月10日の「ベルばらKids」は『恋のスイッチ オン!』。距離が近すぎるがゆえに、恋人関係になりにくい幼なじみ同士にも、急に恋のスイッチが入ってしまう瞬間があります。
ジェローデルが大変なことになってますね。赤ちゃんことばでしゃべるなんて・・・。
ジェローデルファンとしてはショックでした。ネコ好きにははうれしいですが。
6月3日の「ベルばらKids」は『帝王とのすれ違い』。原作で、ナポレオンと一瞬すれ違ったオスカルはこう語ります。「見たか、あの眼(め)を。あの眼を! 人のからだの奥底まで永久に凍らせてしまいそうな……。あれは鷲(わし)の眼だ……、帝王の眼だ!」
ジェローデル、この色男スキなんです。甘~いマスクに歯の浮くようなセリフがたまりません。オスカルみたいに口説かれたい!彼のエレガントな物腰にクラクラっときた読者のうちの一人です。
いつも自信満々なのか、彼の自惚れはちょっと鼻につきますが。怒りのあまりショコラぶっかけちゃうアンドレの気持ちもわかります。(さち)
5月28日の「ベルばらKids」は『「幸せ」に背を向けた日』。オスカルが女心を揺り動かされた男性の一人に、この人、ジェローデルがいます。
「そう 女 女というな うれしくなってしまうではないか」とクールに言ってのけるオスカルがカッコイイ。
… (06/05/22)
5月20日の「ベルばらKids」は『オスカル、衛兵隊へ』。貴族によって構成されていた近衛隊を自ら辞したオスカルは、平民交じりの荒くれがそろう衛兵隊の隊長に就任。着任早々、「女の命令なんか聞けるか」と、手荒い反発を受けます。
金箔入り青汁飲んでみたい。
味はまろやかだったりして
(KAOりーな)
アントワネットが母の誕生日に送ったのは、超豪華なルームランナーにダンベル・・・。
健康器具というよりは、ダイエット用なのでは、と思ってしまいます。なんでもマリア・テレジアは出産のたびに太っていったとか。でもそんな豊満な女王スキです。結構。(さち)
5月13日の「ベルばらKids」は『母がほしかったもの』。マリー・アントワネットの母、マリア・テレジア、久しぶりに登場です。
ばあやとル・ルーがスタイルの事で話題にでてきちゃうなんて、オスカルとアンドレっ失礼ねぇ。キッズ達もスタイル気になるのね。生きている以上永遠のテーマですもの。
「新しい天才」
アントワネットらしいリアクションで、その後ベートーベンがどうなったか?おかわいそうにV(^-^)V(KAOりーな)
朝日新聞土曜のbe休刊のため、今週のベルばらKidsはお休みいたします。来週をどうぞお楽しみに。
… (06/05/06)☆さちさん
「最後の息をひきとるまで あなたの身を案ずることをやめないでしょう!!」
ピアノをぶっ壊しちゃうベート―ベンはすごいですね。
きっと、運命の「ジャジャジャーン」という音楽を演奏していたんじゃないでしょうか。(さち)
4月29日の「ベルばらKids」は『楽聖、ベルサイユに立つ』。楽聖ベートーベン、ベルサイユ宮殿に堂々登場です。もちろん実際は、ベートーベンとマリー・アントワネットは面識はなく、モーツァルトも幼いころウィーンでアントワネットに会ったことがあるだけ。「ベルばらKids」限定の豪華な共演です。
… (06/04/29)悲劇のヒロイン=結核。吐血したオスカルは、てっきり結核だとばかり思っていました。
吐血の原因がやけ酒とストレスだったなんて!
それともやけ酒・ストレスで結核を誘発したということなのでしょうか?(さち)
4月22日の「ベルばらKids」は『彼女が酒におぼれた訳』。オスカルの好物をご存じですか? 池田理代子さん監修「ベルサイユのばら その謎と真実」(JTB)によると、ショコラ、アイスクリームなどに加えて「ブランデー、ワインなどのお酒」。酒好きだったんですね。
?→!→!?→!!と言葉にできないオスカルの気持ちが、感嘆符で手に取るようにわかります(笑)。
… (06/04/17)「フェルゼンの告白」2コマ目のドキッと顔を赤らめるオスカル。オチが結局なんだ~と失望しましたが、アンドレにとってはホッとした瞬間でした。(でも軍服を汚すなんて・・・) (あこ)
… (06/04/17)4月15日の「ベルばらKids」は『オスカルの心を知らず』。フェルゼン。マリー・アントワネットとの報われぬ悲恋に悩む正統派美男です。
アントワネットのお子様方がそれぞれの登場でしたが、
… (06/04/11)好奇心旺盛なマリーアントワネットの子供達。美しい装丁の本に目を奪われてしまったことでしょう。
… (06/04/10)4月8日の「ベルばらKids」は『子どもたちの運命は』。アンドレ、ジェローデル、アラン……。オスカルを愛した男たちのなかでも、最も若く、一途で純な愛をささげた紳士がいました。
はるばるエジプトまで行くなんて、アンドレが知らない土地で二人っきりになりたいという願望が潜在的にあったから?そんな彼は性格良し、体力はパワフルの彼はまさに言う事なし!の男性。(あこ)
… (06/04/04)フェルゼンへの想いから自暴自棄になり、酒を浴びるように呑んでしまうオスカル。
そこでよよと泣き崩れるのではなく、「フェルゼンのばかやろう」と叫びながら相手も自分もボコボコにしてしまうあたりはさすがです。むしゃくしゃして酔っ払ってケンカするなんて、恋する乙女というよりはおっさんに近いですね。
一方オスカルを抱き上げたアンドレ。
このままずっとオスカルを独り占めしていたい!朝までと言わず、永遠に道行が続けばいいのに。そう思ったのではないでしょうか。眠っているとは言え、キスまでしちゃう大胆さには驚きです。でも何もエジプトまで行かなくたって・・・。(さち)
4月1日の「ベルばらKids」は『誠実な男・アンドレ』。原作ではハイライトの一つ。酒場でけんかを買い、多勢に無勢でボコボコにされたオスカルを抱きかかえながら、アンドレが口づけをするシーンです。
3月11日の「ベルばらKids」は『締め切りはつらいよ』。今回も、悪女番付の東の横綱ジャンヌの登場です。
… (06/03/11)3月4日の「ベルばらKids」は『革命のわすれもの』。
… (06/03/04)イタリア・トリノから早朝、金メダルの祝砲が届きました。8年ぶりに立つ五輪の銀盤。がんばったシズカちゃん、親子ほど歳の違うおじさんデスクから、「金メダルKids」にエールをおくります。…さてさて、ベルばら好きになったのを機会に、
… (06/02/24)「ベルばらKids」オープニングキャンペーンに新しい賞品が追加されました。 「ベルばらKids」のカプセルフィギュア(ガシャポン)7体1セットを30名の方にプレゼントいたします。
… (06/02/23)「ベルばらKids」担当者その2の丹治です。紅一点ならぬ黒一点。空気を読まない発言をしそうですが、ご容赦ください。
ブログ開設に当たって、「ベルばら」で好きなキャラを3人選んでほしいという要請があり、(1)オスカル(2)ル・ルー(3)ジャンヌと挙げました。オスカルは漫画史上に輝くキャラクターなので正直別格。好きというより畏敬の対象でして、当方が愛してやまないのはル・ルーとジャンヌです。(もう一人挙げるなら、ポリニャック夫人でしょうか。ええ悪女萌えですとも)。
… (06/02/21)エンターテインメントブログ「ベルばらKidsぷらざ」がオープンしました。今後、ベルばらKidsのさまざまな情報をお届けしていきますのでよろしくお願いします。さて、2月18日の「ベルばらKids」は『堕落へいざなう天使』。今回、登場するのはポリニャック伯爵夫人です。先週に引き続き、時事ネタマンガ(!)もあります。
… (06/02/18)「Kids大好き!」内容紹介
「今週のベルばらKids、読んだ?」。毎週土曜の「be」や「ベルばらKidsぷらす」に登場するマンガコラムの感想を「ぷらざ」のライターたちが自由に投稿します。もしかしたら担当記者の裏話が聞けるかもしれません。
ほかにも新作グッズなど「Kids」の最新情報が随時掲載されますので、こまめにチェックしてみてください。(このコーナーは随時更新します)
執筆者紹介
魚住ゆかり(朝日新聞be「ベルばらKids」担当記者)
1992年朝日新聞社入社。津、一宮支局、学芸部、整理部を経て、02年の創刊時からbe編集部員。縁あって「ベルばらKids」の担当に。思えば、かつてお宅がご近所だったり、長年の阪神ファンだったりと、池田先生とは不思議なご縁(!?)が・・・。バレエ&クラシックファンで、3歳から劇場(ホール)通いを続ける。なぜか霊長類に詳しく「サル記者」と呼ばれた過去も。
ベルばらで好きなキャラクターベスト3は?
…オスカル アンドレ ジェローデル
丹治吉順(朝日新聞be「ベルばらKids」担当記者)
be編集部記者。デジタル面を主に担当。
ベルばらで好きなキャラクターベスト3は?
…オスカル、ル・ルー、ジャンヌ
ほか、このブログに参加しているライターや編集スタッフが書き込みます。
… (06/02/15)

単行本:第1巻。Kidsたちが大活躍!
単行本:第2巻。好評発売中
単行本:第3巻。ますます好調
単行本:第4巻。最新刊
カプセルフィギュア:衣装の着せ替えができます
マグカップ:ピンクと白の2種類選べます
マスカラ:オスカルにする?アントワネットにする?
大人のぬりえ:ビギナー編・アドバンス編
大人のぬりえ:着せ替えやカードなどおまけ充実
大人のぬりえ:豪華なボックス入り
大人のぬりえ:ミニブック
入浴剤:イケメン4人!
永遠のベルサイユのばら:豪華付録付き
マスコットスイング:8種類





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