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2006年7月 3日 (月)

プレシャスインタビュー

木村信司さんインタビュー

Tky200606200339  この夏、手塚治虫の名作漫画「リボンの騎士」がミュージカルになる。演じるのはモーニング娘。美勇伝、劇中で男性の役にも挑戦するという。手塚氏の生まれ故郷に花開いた文化といえば“タカラヅカ”だが、その宝塚にインスパイアされて誕生したのが、「リボンの騎士」。主人公で、男女二つの魂を持つサファイヤ姫は、おりしも宝塚で人気再燃中の『ベルサイユのばら』のオスカルに、50年の時を超えて鮮やかにリンクする。そんなタイムリーな上演にふさわしく、演出に起用されたのは、宝塚歌劇団の木村信司。次々に話題作を発表している気鋭の若手である。

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 「ベルばらKidsわ~るど」の姉妹コーナー「宝塚プレシャス」が新登場!「ベルばら」以外の宝塚の話もしたい!というあなたに、より広く宝塚歌劇内外のトピックスやスペシャルインタビューをお届けします。「ベルばらKids」とともにお楽しみください。

 「宝塚プレシャス」スペシャルインタビューは、宝塚歌劇団の演出家・木村信司さん。宝塚歌劇の最新作では、7月7日から東京宝塚劇場で開幕する「暁のローマ」の脚本・演出を手がけています。大劇場ですでにご覧になられた方も多いのでは?

 今回は、8月1日から新宿コマ劇場で開幕する話題のミュージカル「リボンの騎士 ザ・ミュージカル」についてお話を伺いました。

(インタビューより)

――木村さんがこの作品を演出することになったいきさつは?

 手塚治虫先生の故郷は宝塚市ですし、まだ無名のころは宝塚歌劇の出版物にもマンガを描かれていて、歌劇団とは縁の深いかたなんです。そこで今回の『リボンの騎士』は宝塚から演出家をという話になったわけです。

――宝塚の座付き演出家としては、この作品で宝塚ならではのノウハウをどこまで取り入れようと?

 そのことについてはいろいろ考えました。モーニング娘。に、「男役10年」といわれる宝塚のスタイルを、そのままやらせるわけにはいかないなと。そこで参考になると思ったのが…。

――その冒険を、モーニング娘。なら成立させられると思った理由は?

 まず声ですね。製作発表で一度、みんなで歌うのを聞いたんですが、そのときの若葉が繁っていくようなエネルギーは感動的でした。それから訓練されている宝塚の生徒にはない良い意味での野性味がある。いちばんすごいなと思ったのは、瞬間の集中力。短時間で高いレベルに行ける。それはテレビの仕事をしているせいでしょうね。

インタビュー全文と動画メッセージは「宝塚プレシャス」でご覧いただけます。

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リボンの騎士 ザ・ミュージカル

期間:8月1日(火)~27日(日)
会場:新宿コマ劇場(⇒劇場のHP

出演:モーニング娘。[吉澤ひとみ/高橋愛/小川麻琴/新垣里沙/藤本美貴/亀井絵里/道重さゆみ/田中れいな/久住小春]、美勇伝[石川梨華/三好絵梨香/岡田唯]、マルシア、箙かおる(宝塚歌劇団専科)、
特別出演:安倍なつみ、辻希美、松浦亜弥

原作:手塚治虫
監修:植田紳爾(宝塚歌劇団)
脚本・演出:木村信司(宝塚歌劇団)
音楽:甲斐正人
スーパーバイザー:手塚眞

⇒公演情報はこちらでも

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投稿者 ベルばらKidsぷらざスタッフ 2006/07/03 16:00:00 プレシャスインタビュー | | トラックバック (0)

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