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2006年11月 1日 (水)

出戻りファンの温故知新

―「宝塚おとめ」と芸名・調査レポート(3)芸名はこれからどう変わっていくのか

出戻りファンの雅さんの、30年ぶりに買った「宝塚おとめ」の変化にびっくり!というお便りを元に、調査隊(スタッフのこと)による調査レポートの第3弾!

前回は、ひらがな、カタカナの芸名が多いことや名字でいちばん多い音、漢字1文字の名字と名前について調べてみましたが、変化はそれだけではありませんでした。

調査レポート(3)

★芸名のつけ方の傾向も変化
芸名の付け方そのものにも変化が見られます。昔は宝城(ほうじょう)さん、瑞志麻(みずしま)さんなど、凝っているとはいえ、比較的、素直に読める漢字を使っていた方が多いのですが、最近は「何て読むの?」という芸名が増えているようです。例えば名字では、颯舞さん、麻尋さん、凪七さんなど。名前の方も同様で、羽麗さん、百愛さん、冴京さんなど。(それぞれの読み方の正解は最後に)
今の方が昔よりも読み方が難しくなっていると言えるかもしれません。

さて、2006年版の「宝塚おとめ」によると、「原則として上級生と同じ芸名はつけないことになっている」そうですが、今後、芸名はどのように変わっていくのでしょうか。

★新人世代の芸名傾向
最も新しい世代の研1~研3(入団3年目まで)のジェンヌさんで同様の統計を取ってみました。以下、数字(%)は研3⇒研2⇒研1の順です。

・昔に戻った?
漢字の名前は全体の44%⇒34%⇒63%、ひらがなの名前は52%⇒57%⇒35%。なんと研1では漢字の名前が飛躍的に増加爽矢さん、茅桜さん、音寧さんなど。研1が個性的なのかな?

Fig3_1_2

・多いのは漢字2文字の名前
漢字の名前の中で1文字は、32%⇒19%⇒23%、2文字は68%⇒81%⇒77%と、やはり2文字が多いのは変わりません。ちなみに3文字は3学年とも0人です。

Fig3_2_2


・名字も漢字2文字が主流
漢字1文字の名字は全体の10%⇒6%⇒0%、2文字は88%⇒91%⇒96%。研1ではすみれ乃さんと白百合さんの2人以外はみな漢字2文字の名字です。

Fig3_3_2


研1に限って言えば、漢字2文字の名字+漢字2文字の名前という組み合わせが23名と全生徒のおよそ半数を占めます。
研1生全体に漢字が多く、一見古風な印象を受けるのですが、千海華蘭さん、月映樹茉さん、銀華 水さん、風凛水花さん・・・読み方が難しいのは今風ですね!
この傾向は来年も続くのでしょうか。こんなマニアックな調査をしたおかげで、来年入団してくるジェンヌさんのお名前が俄然楽しみになってきました。

日本語には漢字、ひらがな、カタカナがあり、組み合わせによってバリエーションが豊富。同じ音でも組み合わせ次第でニュアンスが異なります。
字にも思いをこめてつけられた芸名。それを一時に楽しめるのも「おとめ」の醍醐味ですね。

※颯舞=そうま、麻尋=まひろ、凪七=なぎな
羽麗=はれい、百愛=もえ、冴京=さきょう
爽矢=さや、茅桜=ちお、音寧=おとね
千海華蘭=ちなみからん、月映樹茉=つきえじゅま、銀華 水=ぎんかすい、風凛水花=ふうりみずか

(調査隊隊長ハットリ)

調査隊による調査レポート(1)はこちら
調査隊による調査レポート(2)はこちら

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投稿者 ベルばらKidsぷらざスタッフ 2006/11/01 15:50:00 出戻りファンの温故知新 | | トラックバック (0)

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