感激!観劇記
隊長の『エリザベート』観劇記
「温故知新」の隊長ハットリは実は大の『エリザベート』ファン。梅田芸術劇場で上演中のウィーン版『エリザベート』の感想を寄せてくれました。
☆ハットリさん
先日、東京から梅田まで出かけて、『エリザベート』を観てきました!
いやあ~本当に素晴らしかった。感動でした。
『エリザベート』は宝塚初演の雪組版を観て大好きな作品になり、曲はCDで何度も何度も聞きました。もう10年近く前ですが、98年の春にウィーンまで観にも行きました。
今回、キャストはもちろんですが、演出や曲など、これまで私が観たことがあるどの『エリザベート』とも違っているんですね。
ルドルフ役のルカス・ペルマンさんがものすごくハンサムで、ファンの方も大勢いたようです。
トートのマテ・カマラスさんはロックぎらぎらって感じの人ですね。フェロモンがすごいと思いました。
エリザベートのマヤ・ハクフォートさんは、もうパーフェクト!!私がウィーンで観たのもこの方だったのかしら。
しかし、ウィーンオリジナル版の日本語訳は結構生々しいセリフが多くて、インタビューでも演出の小池修一郎さんが言っていますが、宝塚版は詩的にうまく訳しているな・・・と感心しました。ウィーン版は舞台装置から何からスパイシーな感じですね。
ほか、ウィーン版では宝塚版だと2番手級がやる皇帝役よりもルキーニの方が扱いが上だということにも驚きました(『エリザベート』ファンではありますが、すべてのバージョンを観ているわけではないので、コアファンの方なら知っているかもしれないのですが)。
本当によかったです。歌だけでも感動するので、東京のコンサート版も見たいねと友達とも話しています。
日本初演から11年。ウィーンからオリジナルのスタッフ・キャストを揃え、初来日。大阪と東京、2つのバージョンがお楽しみいただけます。
ウィーン・オリジナルバージョン: 2007年3月28日~4月30日 大阪 梅田芸術劇場メインホール
ウィーン・コンサートバージョン: 2007年5月7日~20日 東京 新宿コマ劇場
主な出演:マヤ・ハクフォート、マテ・カマラス、ルカス・ペルマン 他
脚本・歌詞:ミヒャエル・クンツェ
音楽:シルヴェスター・リーヴァイ
※詳しくは⇒宝塚プレシャス公演情報へ
2年ぶり6度目の宝塚上演は、雪組の新主演コンビ、水夏希と白羽ゆりの大劇場お披露目公演にあたります。
宝塚大劇場公演: 2007年5月4日~6月18日
東京宝塚劇場公演: 2007年7月6日~8月12日
主な出演:水夏希、白羽ゆり、彩吹真央、音月桂、凰稀かなめ 他
脚本・歌詞:ミヒャエル・クンツェ
音楽:シルヴェスター・リーヴァイ
潤色・演出:小池修一郎
※詳しくは⇒宝塚プレシャス公演情報へ
投稿者 ベルばらKidsぷらざスタッフ 2007/04/20 23:08:00 感激!観劇記 | Permalink | トラックバック (0)