公演情報エトセトラ
紫吹淳が特別ゲストで出演 “アジアン・ビューティ・ナイト”レポート
5月21日(月)夜、渋谷Bunkamuraのカフェレストラン『ドゥ・マゴ パリ』にて、9月にBunkamuraオーチャードホールで行われる『舞劇 楊貴妃』公演記念イベントが行われました。
イベントでは、中国より来日した主演のチェン・ファンユアン、ソン・ジエの2人の舞姫が『楊貴妃』の振付を披露、その後、作曲を担当する服部隆之、特別ゲストの女優の紫吹淳さんを交えたトークショーが行われました。
チェン・ファンユアン
ソン・ジエ
トークショーでは、『舞劇 楊貴妃』で楊貴妃を演じるチェン・ファンユアンは、
「楊貴妃は、世界でも有名な美女ですが、誰も見たことありません。9月には皆さんに満足いただける楊貴妃をお見せしたいと思います。
今回、初めて日本の作曲家の音楽で踊ることに、とても刺激を受けています。」と語りました。
また、『楊貴妃』の架空のキャラクターである謝阿美(しゃあみ)役のソン・ジエは、
「服部さんの音楽はとても新鮮です。(謝阿美は)日中のハーフの女の子役なので、日本の女性の内に秘めた強さと、中国の女性の活発な部分を、自分で研究して皆さんに愛される謝阿美を作りたいです。」と話しました。
作曲の服部隆之は
「僕の音楽がなくても、踊りがなくても、このお二人を見るだけで価値があります。
今までは男性をテーマにした作品に携わることが多かったのですが、今回は女性のお話なので、女性が持っている美しさ、たおやかさ、中国の歴史、それぞれの愛情、悲劇を中国楽器もたくさん使って上手く表現したい。」と語りました。
そして今回特別ゲストとして招かれた紫吹淳は、
「二人のダンスは素晴しいの一言に尽きますね。今日はその一部ということで、もっと先が見たくなりました。これを機に私も中国民族舞踊に足を踏み入れてみたいです。」と話しました。
(情報・写真提供:東急文化村/撮影:宮川舞子)
投稿者 宝塚プレシャススタッフ 2007/05/23 19:57:07 公演情報エトセトラ | Permalink | トラックバック (1)