男役の行方~正塚晴彦の全作品
メランコリック・ジゴロ―危ない相続人―
この1993年の花組大劇場作品は、大浦みずきの後継トップ安寿ミラ・2番手真矢みきという抜きん出たコメディセンスの持ち主にはめて書かれた。このコンビはそれぞれの愛称をとって、よくヤン・ミキと呼ばれる。
プログラムによると、舞台は1920年代のヨーロッパである。
大橋泰弘の装置は明るいベージュやオフホワイトを基調にして、人々の溜まり場のカフェの窓にはCôte d'Azur(コートダジュール)というフランス語の店名が、店の中から見て裏返しに書かれている。
物語はカーニバルの前後にかけて綴られていく。すなわち季節は春。青春のドラマにふさわしい。
☆ ☆ (後略) ☆ ☆
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■正塚晴彦作品リスト
■はじめに~宝塚の新しい時代に向かって
■暁のロンバルディア―愛が蘇るとき―
■イブにスローダンスを
■アンダーライン
■テンダー・グリーン
■パペット―午前0時の人形たち―
■WHAT'S THE TITLE…!
■BLUFF―復讐のシナリオ―
■ロマノフの宝石
■銀の狼
投稿者 ベルばらKidsぷらざスタッフ 2007/11/13 14:34:54 男役の行方~正塚晴彦の全作品 | Permalink | トラックバック (0)