男役の行方~正塚晴彦の全作品
デパートメント・ストア
- 雪組公演
2000年6~8月 宝塚大劇場 - 主な配役
- フレックス…轟悠
ジャネット…月影瞳
リッチー…香寿たつき(東京公演では汐風幸)
ティディー…矢代鴻
スタボーン…美郷真也
汐風幸・安蘭けい・成瀬こうき・朝海ひかる ほか
- 作曲・編曲:高橋城
- 作曲・編曲:宮原透
- 作曲・編曲:鞍富真一
- 振付:伊賀裕子
- 振付:上島雪夫
- 振付:川崎悦子
- 装置:大橋泰弘
- 衣装:任田幾英
- 照明:勝柴次朗
2000年雪組の大劇場作品『デパートメント・ストア』は、演出家が初めて手がけたショーで、彼の作品系譜の中では異色である。
またショーとしても異例のあつかいがなされていた。2本立て公演ではショーはふつう後に置かれるが、この時は前に置かれ、上演時間も通常より10分短い45分である。ショーに付きもののフィナーレと大階段のパレードは、後に回ったドラマ柴田侑宏脚本・謝珠栄演出振付『凱旋門』の終幕を飾っていた。
この公演には冠(スポンサー)がついていた。そこで印象を華やかにするため、ドラマに対して1本立てに準じる装いを与えたので、こういう割り振りになったかと思われる。
★ ★ ★
ショーとはいっても、ドラマ作家の作品らしく一貫した物語性がある。
かつて好景気にわいたデパートに客が来なくなる。上演時期はまさにバブル景気崩壊後の「失われた10年」あるいは「平成不況」のさなかにあった。演出家は時代の動向に敏感である。
舞台はデパートの内部で、エレベーターのドアが開くとその向こうは墓場と化している。墓場の中からただ1人の客轟悠のフレックスがやってくる。汐風幸を始めとしてゾンビと化した店員たちが、奪い合うように彼を取り囲む。フレックスは月影瞳のエレベーター係ジャネットに助けられて屋上へ逃れ、2人は遊戯用の飛行機に乗って童心にかえる。
☆ ☆ (後略) ☆ ☆
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■正塚晴彦作品リスト
■はじめに~宝塚の新しい時代に向かって
■暁のロンバルディア―愛が蘇るとき―
■イブにスローダンスを
■アンダーライン
■テンダー・グリーン
■パペット―午前0時の人形たち―
■WHAT'S THE TITLE…!
■BLUFF―復讐のシナリオ―
■ロマノフの宝石
■銀の狼
■メランコリック・ジゴロ―危ない相続人―
■ブラック・ジャック 危険な賭け―手塚治虫原作より―
■二人だけの戦場
■WANTED
■LAST DANCE
■ハードボイルド エッグ
■二人だけが悪(ワル)―男には秘密があった そして女には…―
■バロンの末裔
■FAKE LOVE―愛し過ぎず 与えすぎず
■SAY IT AGAIN―「ヴェローナの2紳士」より―
投稿者 ベルばらKidsぷらざスタッフ 2008/02/19 9:00:00 男役の行方~正塚晴彦の全作品 | Permalink | トラックバック (0)





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