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2008年4月 1日 (火)

男役の行方~正塚晴彦の全作品

Love Insurance(ラブインシュランス)

Love Insurance(ラブインシュランス)
星組公演
2000年3月 シアター・ドラマシティ
主な配役
レイ・モンゴメリー…稔幸
グロリア/セシル・リン・ロンズデール…星奈優里(2役)
マクガバン…音羽椋
サイモン・オースティン…司祐輝
ロレッタ・オースティン…万里柚美
ポール…柚希礼音
ジム…琴まりえ
プリシラ…秋園美緒
ロベルト…久城彬
にしき愛、英真なおき、高央りお、夏風りお、真飛聖 ほか
 
作曲・編曲:高橋城
編曲:宮原透
振付:上島雪夫
振付:伊賀裕子
装置:大橋泰弘
衣装:任田幾英
照明:沢田祐二

 これは20世紀最後の2000年に上演された星組作品で、シアター・ドラマシティの第3作に当たる。正塚晴彦によく見られるように、題名がくせ者である。

 訳せば「恋愛保険」になる。恋愛を失うと保険金が出るのか。そのような便利なものではない。

 稔幸のレイ・モンゴメリーはロサンゼルスの私立探偵である。彼は名家の出身で、育ちがよい。そこが1つのポイントになる。幕開き、彼の前に次々に黒づくめの異様な者たちが現れる。それはギャングたち、スパイダーマンたち、兵士たち、そして女豹たちである。舞台の奥に星奈優里の白装のグロリアが現れる。

 グロリアはレイの死んだ恋人で、2人は幼なじみだった。彼は彼女に近づこうとするが、異様な者たちの踊りに引きずり込まれ、ついに見失ってしまう。

 その時にしき愛のセラピストの声が聞こえてきて、レイはカウチの上で目をさます。

 彼は催眠療法を受けていた。

 分析の結果はこう告げられる。レイはグロリアが忘れられず、潜在意識では、彼女のいる死の国へ行きたがっている。私立探偵という危険な職業を選んだのもこのためだ。

 セラピストは忠告する。この厄介な病を治す特効薬は新しい恋である。新しい恋をすれば、グロリアの呪縛から逃れることができる。

☆        ☆    (後略)  ☆      ☆

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 『男役の行方~正塚晴彦の全作品』はブログ『宝塚プレシャス』でその一部を紹介し、全文はアサヒ・コム プレミアム「ベーシックパック」の『宝塚プレシャス』でお読みいただけます。

※次回『Practical Joke(ワルフザケ)』は08年4月15日掲載予定です。

正塚晴彦作品リスト
はじめに~宝塚の新しい時代に向かって
暁のロンバルディア―愛が蘇るとき―
イブにスローダンスを
アンダーライン
テンダー・グリーン
パペット―午前0時の人形たち―
WHAT'S THE TITLE…!
BLUFF―復讐のシナリオ―
ロマノフの宝石
銀の狼
メラコリック・ジゴロ―危ない相続人―
ブラック・ジャック 危険な賭け―手塚治虫原作より―
二人だけの戦場
WANTED
LAST DANCE
ハードボイルド エッグ
二人だけが悪(ワル)―男には秘密があった そして女には…―
バロンの末裔
FAKE LOVE―愛し過ぎず 与えすぎず
SAY IT AGAIN―「ヴェローナの2紳士」より―
デパートメント・ストア
ブエノスアイレスの風―光と影の狭間を吹き抜けてゆく…―
Crossroad―すれ違うばかりじゃやりきれない―

投稿者 ベルばらKidsぷらざスタッフ 2008/04/01 11:21:53 男役の行方~正塚晴彦の全作品 | | トラックバック (0)

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