男役の行方~正塚晴彦の全作品
Love Insurance(ラブインシュランス)
- 星組公演
2000年3月 シアター・ドラマシティ - 主な配役
- レイ・モンゴメリー…稔幸
グロリア/セシル・リン・ロンズデール…星奈優里(2役)
マクガバン…音羽椋
サイモン・オースティン…司祐輝
ロレッタ・オースティン…万里柚美
ポール…柚希礼音
ジム…琴まりえ
プリシラ…秋園美緒
ロベルト…久城彬
にしき愛、英真なおき、高央りお、夏風りお、真飛聖 ほか
- 作曲・編曲:高橋城
- 編曲:宮原透
- 振付:上島雪夫
- 振付:伊賀裕子
- 装置:大橋泰弘
- 衣装:任田幾英
- 照明:沢田祐二
これは20世紀最後の2000年に上演された星組作品で、シアター・ドラマシティの第3作に当たる。正塚晴彦によく見られるように、題名がくせ者である。
訳せば「恋愛保険」になる。恋愛を失うと保険金が出るのか。そのような便利なものではない。
稔幸のレイ・モンゴメリーはロサンゼルスの私立探偵である。彼は名家の出身で、育ちがよい。そこが1つのポイントになる。幕開き、彼の前に次々に黒づくめの異様な者たちが現れる。それはギャングたち、スパイダーマンたち、兵士たち、そして女豹たちである。舞台の奥に星奈優里の白装のグロリアが現れる。
グロリアはレイの死んだ恋人で、2人は幼なじみだった。彼は彼女に近づこうとするが、異様な者たちの踊りに引きずり込まれ、ついに見失ってしまう。
その時にしき愛のセラピストの声が聞こえてきて、レイはカウチの上で目をさます。
彼は催眠療法を受けていた。
分析の結果はこう告げられる。レイはグロリアが忘れられず、潜在意識では、彼女のいる死の国へ行きたがっている。私立探偵という危険な職業を選んだのもこのためだ。
セラピストは忠告する。この厄介な病を治す特効薬は新しい恋である。新しい恋をすれば、グロリアの呪縛から逃れることができる。
☆ ☆ (後略) ☆ ☆
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※次回『Practical Joke(ワルフザケ)』は08年4月15日掲載予定です。
■正塚晴彦作品リスト
■はじめに~宝塚の新しい時代に向かって
■暁のロンバルディア―愛が蘇るとき―
■イブにスローダンスを
■アンダーライン
■テンダー・グリーン
■パペット―午前0時の人形たち―
■WHAT'S THE TITLE…!
■BLUFF―復讐のシナリオ―
■ロマノフの宝石
■銀の狼
■メランコリック・ジゴロ―危ない相続人―
■ブラック・ジャック 危険な賭け―手塚治虫原作より―
■二人だけの戦場
■WANTED
■LAST DANCE
■ハードボイルド エッグ
■二人だけが悪(ワル)―男には秘密があった そして女には…―
■バロンの末裔
■FAKE LOVE―愛し過ぎず 与えすぎず
■SAY IT AGAIN―「ヴェローナの2紳士」より―
■デパートメント・ストア
■ブエノスアイレスの風―光と影の狭間を吹き抜けてゆく…―
■Crossroad―すれ違うばかりじゃやりきれない―
投稿者 ベルばらKidsぷらざスタッフ 2008/04/01 11:21:53 男役の行方~正塚晴彦の全作品 | Permalink | トラックバック (0)





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