プレシャスインタビュー
香寿たつきさん(後編) ― いちばんいい自分を見せるために
(インタビューより)
―― 今年の後半の仕事もぎっしりということで、まずは7月に『ウエディング・ママ』。これは翻訳ものミュージカルですね。
木の実ナナさんの主演する新作ミュージカルです。『ペテン師と詐欺師』と同じ宮田慶子さんの演出なんです。木の実さんは『伝説の女優』(02、04)などで宮田さんとはお仕事をされていますし、私も2度目なのでとても安心です。
宮田さんの演出はきめ細かいというか、こう見せたいということがはっきりしている演出で、振付なども思ったものと違うときは絶対に直しますし、動きも細かく指示していただけるのが嬉しいですね。
タイトルの通り、結婚を考えるロマンティック・コメディで、出演者も井上順さん、尾藤イサオさん、田中健さんというベテランの方から、新納慎也さんのような若手の方まで一緒で、出演者は10人なんですが、密度の濃い作品作りができるんじゃないかと思ってます。
―― そして続いて『THE TAP GUY』が秋にありますね。これは名タップ・ダンサーの生涯を描いて好評だった舞台の再演ですが、香寿さんはタップは?
宝塚音楽学校時代にちょっとやっただけなんです。劇中ではジャズシンガーの役なので、たぶんあまり踊らなくてもすむかなと(笑)。でも他の方たちが素晴らしいんですよ。小堺一機さんは、ずっとタップを習ってらしたそうですし、玉野和紀さんとHIDEBOHさんは日本を代表するタップ・ダンサーですから。そういう方たちのタップをそばで見られるだけでも楽しみですね。
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ミュージカル『Rudolf The Last Kiss』
期間:2008年5月6日(火・祝)から6月1日(日)
場所:東京・帝国劇場(⇒劇場のHP)
出演:井上芳雄、笹本玲奈、知念里奈、香寿たつき、壤 晴彦 ほか
原作:フレデリック・モートン著「A Nervous Splendor」
音楽:フランク・ワイルドホーン
脚本・歌詞:ジャック・マーフィ
追加歌詞:ナン・ナイトン
脚色:フランク・ワイルドホーン&フィービー・ホワン
原案:フランク・ワイルドホーン&スティーブ・キューデン
演出:宮本亜門
お問合せ:東宝テレザーブ 03(3201)7777
《関連情報》
■《インタビュー》香寿たつきさん ― 『Rudolf』に出演、亜門さんとの仕事を楽しみに(2008/5/7)
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■《インタビュー》運命に導かれて 香寿たつきさんインタビュー(後編)(2007/1/6)
投稿者 ベルばらKidsぷらざスタッフ 2008/05/10 8:25:00 プレシャスインタビュー | Permalink | トラックバック (0)