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2008年5月13日 (火)

男役の行方~正塚晴彦の全作品

追憶のバルセロナ

追憶のバルセロナ
雪組公演
2002年5~7月 宝塚大劇場
主な配役
フランシスコ・アウストリア…絵麻緒ゆう
イサベル…紺野まひる
アントニオ・ヒメネス…成瀬こうき
ロベルト…朝海ひかる
セシリア・オリバレス…白羽ゆり
ジャン・クリストフ…貴城けい
ミゲル…風早優
未来優希、愛耀子、五峰亜季、森央かずみ、音月桂、美郷真也、灯奈美、未沙のえる ほか   
 
作曲・編曲:高橋城
作曲・編曲:宮原透
振付:伊賀裕子
振付:平沢智
装置:大橋泰弘
衣装:任田幾英
照明:勝柴次朗

 2002年の雪組公演『追憶のバルセロナ』は久しぶりの大劇場作品である。『デパートメント・ストア』からは2年を置くに過ぎないが、これはショーなので、勘定に入れなければ、ドラマとしては『バロンの末裔』以来、実に5年ぶりだった。

 大劇場のドラマ作品は伝統に縛られる。ショーを後に置く2本立て公演の前物として、開幕シーンには華やかな総踊りがふさわしい。またその2本立ての割り振りから、上演時間は1時間35分と決められている。このような制約は、ドラマ性よりも、見た目本位のレビュー性を重視する宝塚の伝統からきている。その点が、比較的自由な演出の認められるバウホール、シアター・ドラマシティ作品との違いである。

 ついでにいうと、いま宝塚で最も大きな問題は、大劇場のドラマ作品の空洞化である。若い演出家は、演出助手時代に学んだノウハウで、確かにレビューの華やかさを出すことはうまいが、内容となると、個人の才能にまかされているせいか、見ごたえのあるものが少ない。

 この作品にはほかにも制約があった。

 絵麻緒ゆう紺野まひるのトップコンビお披露目で、同時に退団公演だったから、それにふさわしい内容にしなければならない。次期トップは2番手男役、朝海ひかるに決まっていた。朝海の同期で、当時専科にいた成瀬こうきが、やはりこの公演で退団する。

 

☆        ☆    (後略)  ☆      ☆

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正塚晴彦作品リスト
はじめに~宝塚の新しい時代に向かって
暁のロンバルディア―愛が蘇るとき―
イブにスローダンスを
アンダーライン
テンダー・グリーン
パペット―午前0時の人形たち―
WHAT'S THE TITLE…!
BLUFF―復讐のシナリオ―
ロマノフの宝石
銀の狼
メラコリック・ジゴロ―危ない相続人―
ブラック・ジャック 危険な賭け―手塚治虫原作より―
二人だけの戦場
WANTED
LAST DANCE
ハードボイルド エッグ
二人だけが悪(ワル)―男には秘密があった そして女には…―
バロンの末裔
FAKE LOVE―愛し過ぎず 与えすぎず
SAY IT AGAIN―「ヴェローナの2紳士」より―
デパートメント・ストア
ブエノスアイレスの風―光と影の狭間を吹き抜けてゆく…―
Crossroad―すれ違うばかりじゃやりきれない―
Love Insurance(ラブインシュランス)
Practical Joke(ワルフザケ)―ってことにしといてくれよ―
カナリア

投稿者 ベルばらKidsぷらざスタッフ 2008/05/13 9:14:10 男役の行方~正塚晴彦の全作品 | | トラックバック (0)

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