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2008年6月12日 (木)

公演情報エトセトラ

ホラーではなく純愛物語『ドラキュラ伝説』東京公演始まる

 6月12日から東京・初台の新国立劇場中劇場で始まるミュージカル『ドラキュラ伝説』紫吹淳が出演する。紫吹は、初日の公開舞台稽古を前に開かれた記者会見に、主演の松平健、共演の鈴木綜馬、剱持たまき、大澄賢也と共に現れ、これがファイナルとなる東京公演への意気込みを語った。

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 ミュージカル『ドラキュラ伝説』は4月に名古屋の中日劇場でスタート、以降全国各地を回り、今回の東京公演がファイナルとなる。現れた5人はチームワークも良い雰囲気で、「この東京公演が最後、終わってしまうと思うとさびしい」という紫吹の話に肯いていた。

 主演の松平はこの作品のドラキュラについて「どんな人間よりも純粋な男、理想の男性として描かれている。ホラーではなく純愛物語」と答え、話題のフライングシーンについては「ドラキュラ伯爵の嬉しい気持ちを表現する場面で出てくる。フライングは前にも経験があるから怖いことはないし、気持ちよく発散できる」と話した。

 松平ドラキュラについて、彼に愛される女性を演じる剱持は「今までにないドラキュラで、健さんが演じるからかとてもチャーミングで人間的。自分自身の役については、婚約者がいながらドラキュラにひかれてしまう、考えようによってはひどいかもしれないが、そうではないというところを演じたい」と話した。

 紫吹は、「健さんは人間味あふれるドラキュラを作っている。自分の役柄は、健さんとの絡みは少ないのだが、その場面は命をかけて演じている。さまざまな愛の形が盛り込まれている物語を楽しんで欲しい」と話した。

 最後に松平が「踊りも歌もふんだんに入った、完成度の高いオリジナルミュージカル。ぜひ観に来て欲しい」とアピールして会見は終了、5人は公開舞台稽古へと向かった。

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★       ★       ★

ミュージカルロマンス『DRACULA―ドラキュラ伝説―』

《東京公演》
期間:
2008年6月12日(木)から22日(日)
場所:新国立劇場 中劇場(⇒劇場のHP

企画・原案:赤坂雅之
演出:藤井大介(宝塚歌劇団)
作詞・脚本:高橋知伽江
作曲:青木朝子
振付:広崎うらん

出演:松平健、鈴木綜馬、剱持たまき、大澄賢也、紫吹淳 ほか

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投稿者 ベルばらKidsぷらざスタッフ 2008/06/12 23:52:30 公演情報エトセトラ | | トラックバック (0)

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