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2008年6月 7日 (土)

プレシャスインタビュー

匠ひびきさん ― つらさを乗り越えた宝塚最後の公演

Stakumi7119  久しぶりに匠ひびきのダンスが観られる。花組の先輩・安寿ミラのダンスコンサート『FEMALE vol9』に出演することになったのだ。男役時代の匠ひびきは、キザで色っぽく、シャープなダンスが魅力の男役だった。だがトップ披露公演でありサヨナラ公演でもある大きなイベントの真っ最中に、難病の「脊髄炎」に倒れて、東京公演のほとんどを休演するという悲劇に見舞われ、ファンに大きな衝撃を与えた。その後、病気を克服してからは女優として舞台や映像に活躍していたが、そんな匠ひびきをまたアクシデントが襲う。同じような症状で昨年3月の『レビュー・タカラヅカ ドリーム・オン』に出られなくなったのだ。そんな闘病の日々のこと、そして元気で稽古に励む現在のことを聞く。

匠ひびき
 たくみ ひびき。女優。元宝塚歌劇団花組トップスター。兵庫県出身。
 87年、宝塚歌劇団に入団。『サマルカンドの赤いばら』で初舞台。花組に配属。00年、専科に異動。01年、花組に異動。同年、花組トップスターに就任。02年『琥珀色の雨にぬれて』を最後に退団。
 宝塚在団中の主な作品に『メランコリック・ジゴロ-あぶない相続人』(93)、『チャンピオン!』(95)、『白い朝』(97)、『トム・ジョーンズの華麗なる冒険』(00)、『ルートヴィヒII世』(01)、『カナリア』(01)など多数。
 退団後は女優として活動。主な作品に『レディ・ゾロ』『そして誰もいなくなった』 (03)、『椅子の上の猫』『屋根の上のヴァイオリン弾き』(05)、『妻をめとらば』(07)など。

(インタビューより)

―― 匠さんの元気な姿を拝見すると、どうしても2002年の退団公演で倒れた頃のことを思い出してしまうのですが、脊髄炎の痺れや痛みで本当は動けない体だったのに、その痛みを隠して宝塚大劇場公演をずっとつとめてらしたんですよね。

 家では歩けなくて這っている状態なのに、舞台ではあの大きい羽根を背負って出ていました。公演の終わりの頃は、幕が閉まるとともに崩れ落ちる毎日で、最後の3日間なんてあまりの痛みで記憶がほとんどないんです。それでも大劇場では最後まで舞台に出ることができました。

 それは本当に周りの仲間や、スタッフの方たちのおかげで、涙が出るほどありがたかったです。裏方さんが袖で待っていて、おんぶしてくださるんですよ。そんなことあり得ないんです、舞台裏も皆さん忙しいんですから。

 サヨナラショーの大階段では立っていなければならないのに、その10段目まであがれないんです。それで演出の正塚晴彦先生と藤井大介先生が肩を貸してくださって上らせてくださって、そのくらいひどい状態でした。

―― それでも、サヨナラのご挨拶は緑の袴姿でされてましたね。

 足の感覚がないものですから、脱げないように草履をゴムでぐるぐるに巻いて止めていただいて、それも衣装部さんの愛情でした。公演中から衣装のズボンも自分で脱げない状態になっていて、抱えて脱がせて、はかせてくれて、花組の仲間たちも化粧品のフタを開けてくれるところから始まり、毎日毎日すべての面で助けてくれて、本当にみなさんのおかげでなんとか出ていたんです。

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安寿ミラ ダンスコンサート『FEMALE Vol.9』

【東京公演】
期間:
2008年6月6日(金)から8日(日)
場所:品川プリンスホテル クラブeX(⇒劇場のHP
お問合せ:キョードー東京イープラス

【宝塚公演】
期間:
2008年6月14日(土)
場所:宝塚ホテル 宝寿の間(⇒劇場のHP
お問合せ:宝塚ホテルご宴会承りサロン 0797-85-2611

構成・演出・振付:ANJU
演奏・音楽:笠松泰洋
振付:上田遙 / 港ゆりか / SHUN(ex.DIAMOND☆DOGS)
出演:安寿ミラ / 匠ひびき / 宮内良 / 後藤和雄

《関連情報》

安寿ミラさん『ハムレット』についてのインタビュー(07/02)
安寿ミラさん『ベルサイユのばら』特集のインタビュー(06/05)
正塚晴彦作品評『カナリア』

投稿者 ベルばらKidsぷらざスタッフ  2008/06/07 7:00:00 プレシャスインタビュー | | トラックバック (0)

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