中本千晶のヅカ★ナビ!「《上級編》ヅカファン遠征3つの理由」にお便りをいただきました
レベル:★★★(上級編)
分野:人間行動学
対象:暑くて暑くて家から一歩も出たくない気分の人。
先日ある人に、こんなことを言われた。
「私の知り合いに、ディープな宝塚ファンがいるんですけど、その方は星組公演『スカーレット・ピンパーネル』がおすすめなんですって。わざわざ大阪まで観に行かれたそうなんです! すごいですねぇ!!」
「外伝 ベルサイユのばら」を観劇されたアビさんからお便りをいただきました
- 花組公演
2004年8~9月 宝塚大劇場 - 主な配役
- カルロス…春野寿美礼
ミルバ…ふづき美世
マイケル・ゴールドバーグ…未沙のえる
トム…蘭寿とむ
トレーシー…華城季帆
アロンソ…高翔みず希
フラスキータ…遠野あすか
ファビエル…霧矢大夢(月組)
ゴメス…夏美よう
アリーネ…梨花ますみ
フアン…彩吹真央
エレナ…鈴懸三由岐
ベニート…水夏希(宙組)
フリオ…大伴れいか ほか
- 作曲・編曲:高橋城
- 作曲・編曲:玉麻尚一
- 作曲・編曲:青木朝子
- 振付:伊賀裕子
- 振付:平沢智
- 装置:大橋泰弘
- 衣装:任田幾英
- 照明:勝柴次朗
東宝版ミュージカル『エリザベート』の半年にわたる4大都市縦断公演が8月3日、名古屋・中日劇場でスタートする。前回の日生劇場公演から2年ぶり6度目の再演、4大都市公演は4年ぶり。初演からエリザベートを演じてきた一路真輝からバトンを受け、涼風真世と朝海ひかるがWキャストでタイトルロールに挑む。
先日東京都内のホテルで行われた制作発表会には、涼風と朝海、トートを演じる山口祐一郎と武田真治、そして演出・訳詞の宝塚歌劇団・小池修一郎が出席し、本公演への意気込みを語った。
宙組梅田芸術劇場メインホール(7月5日~21日)
『雨に唄えば』
再演物というのは、初演が好評であればあるほど、新たに演じる役者にとっては大きな挑戦となるものである。だが観る側にしてみれば、同じ骨格を異なる肉付けで示されることで、その作品のもつ本質を別の角度から眺めることが出来る。梅田芸術劇場で上演中の宙組公演『雨に唄えば』は、宝塚版の初演(安蘭けい主演/03年、日生劇場)でコズモ・ブラウン役だった大和悠河が今度は主人公ドン・ロックウッドに扮し、安蘭とは全く別のドンを作り上げている。それはコズモ役の蘭寿とむ以下も同様で、出演者の一人ひとりが工夫を凝らし、いまの宙組ならではの舞台に仕上がった。
中本千晶のヅカ★ナビ!「《中級編》輝け!アラフォー世代の憧れの星」にお便りをいただきました(7月24日更新)
星組宝塚大劇場公演
『スカーレット・ピンパーネル』
大作ミュージカル『スカーレット・ピンパーネル』の初演に挑んで、星組が絶好調である。
フランク・ワイルドホーンの楽曲と小池修一郎の演出という才能の組み合わせは、前回の『NEVER SAY GOODBYE―ある愛の軌跡―』(06年)で実績を残しているが、今回もまたこれからの宝塚歌劇団の財産となるような、上質のエンターテイメントを生みだした。とくに宝塚用のオリジナル部分を加えたことなどを含めて、小池修一郎のアレンジャーとしての傑出した才能が、この舞台の成功の大きな要因であることはいうまでもない。
優雅な貴族の生活と鬼気迫る革命の現実、コメディタッチの冒険活劇とリアルな男女の心理描写、その双方がドラマに無理なく組み込まれていて、原作本「紅はこべ」シリーズからルイ・シャルルの部分など新たなシーンを加えて、ブロードウェイ版とは異なる宝塚の『スカーレット・ピンパーネル』を生みだした小池修一郎の手腕は高く評価されていいだろう。そして安蘭けいや遠野あすか、柚希礼音をはじめとする星組全員の真摯な取り組みと熱意が、この作品をすみずみまで楽しめるものにしている。
花組東京宝塚劇場公演初日(7月11日)
『愛と死のアラビアー高潔なアラブの戦士となったイギリス人-』
『Red Hot Sea』
花組の新しい主演男役、真飛聖のお披露目公演『愛と死のアラビア』と『Red Hot Sea』が、7月11日、東京宝塚劇場で幕を開けた。
芝居の『愛と死のアラビア』は、19世紀初頭のエジプトを舞台に、「ハヤブサの目を持つ男」として名をはせたトマス・キースの物語を、友情と愛とからませて描き、真飛聖の男役らしい魅力を見せている。また、海をテーマにさまざまなモチーフを繋げた『Red Hot Sea』は、新生花組の若さが溢れたショー。月組から組替えになった大空祐飛が加わって、新たな花組の船出の勢いが伝わってくる。
昨年12月24日、宝塚の舞台に別れを告げた春野寿美礼。退団会見ではその後の活動について一切語らず、ファンをやきもきさせていたが、この秋から芸能活動を再開することになった。9月のファーストコンサートでまず歌の活動をスタート、そして来年いよいよ女優として舞台に復帰する。
春野の初舞台&初主演作となるのが、今春ロンドンで幕を開けたばかりの新作ミュージカル『マルグリット』の日本版。「レ・ミゼラブル」「ミス・サイゴン」の作詞・作曲家コンビが手がけるこの作品は、デュマ・フュスの「椿姫」を大胆に翻案、第2次世界大戦中のフランスに舞台を移し、戦時下の悲恋を描く。
先日東京都内のホテルで行われた制作発表会には、主演の春野と来日した3人のスタッフ――脚本のアラン・ブーブリル、クロードミッシェル・シェーンベルクと、脚本・演出のジョナサン・ケント――が出席し、この作品の魅力を語った。
読者のお便り「瀬奈さんのエリザベート&課題を乗り越えて…」にあさこ様命さんから返信をいただきました
読者のお便り「ご存知の方は教えてください」にお便りをいただきました
宙組のバウ公演「殉情」を観劇されたポンタさんからお便りをいただきました
レベル:★★☆(中級編)
分野:35歳以上のキャリアチェンジ
対象:恋も仕事も40代からもう一花咲かせたいあなた。
つい先ごろ最終回を迎えた話題のドラマ「Around 40」では、主演の天海祐希がカッコ良くて、惚れ直してしまいました。
… (08/07/11)「スカーレット・ピンパーネル」を観劇されたポンタさんからお便りをいただきました
読者のお便り「娘役トップ不在の時があった?」に雅 幸姫さんからお便りが届きました
宙組公演「雨に唄えば」を観劇されたポンタさんから感想をいただきました
「出戻りファンの温故知新」の雅 幸姫さんからお便りをいただきました
湖月わたる20周年 Anniversary Passionate Play
『ACHE エイク~疼き~』
湖月わたるの芸能生活20周年を記念した退団後初のコンサート『ACHE エイク~疼き~』が、7月6日から13日までル テアトル銀座で公演中である(大阪は7月18日~20日 梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ)。
共演には湖月の1年後輩で元月組トップ男役だった彩輝なお、そして昨年の『DANCIN' CRAZY』で息のあったダンスシーンを見せた、元星組トップ娘役星奈優里、そしてミュージカル界で活躍中の戸井勝海、ほかにも2人のダンサーが出演、ステージを彩っている。
宝塚の若手演出家である大野拓史が脚本・演出を手がけ、プラトンの「饗宴」をもとに、時空を超えて失われた「半身」を求め彷徨う魂の物語を、歌とダンスによってドラマティックに表現している。
… (08/07/08)- 花組公演
2006年3~4月 宝塚バウホール - 主な配役
- ショーン・フィンリー…蘭寿とむ
サーシャ…華城季帆
サム…愛音羽麗
ロイ…高翔みず希
ジェシカ…野々すみ花
フランク…悠真倫
アズ…未涼亜希
ラルゥ…桜一花 ほか
- 作曲・編曲:高橋城
- 作曲・編曲:玉麻尚一
- 作曲・編曲:青木朝子
- 振付:伊賀裕子
- 振付:平沢智
- 装置:大橋泰弘
- 衣装:任田幾英
- 照明:水谷信雄
「外伝 ベルサイユのばら」と「ME AND MY GIRL」を観劇された「出戻りファンの温故知新」の雅 幸姫さんからお便りをいただきました
「娘役トップ不在の時があった?♪おたより」に情報&感想をいただきました
彩乃かなみさんの退団に伴い、ご質問をいただきました