男役の行方~正塚晴彦の全作品
La Esperanza―いつか叶う―
- 花組公演
2004年8~9月 宝塚大劇場 - 主な配役
- カルロス…春野寿美礼
ミルバ…ふづき美世
マイケル・ゴールドバーグ…未沙のえる
トム…蘭寿とむ
トレーシー…華城季帆
アロンソ…高翔みず希
フラスキータ…遠野あすか
ファビエル…霧矢大夢(月組)
ゴメス…夏美よう
アリーネ…梨花ますみ
フアン…彩吹真央
エレナ…鈴懸三由岐
ベニート…水夏希(宙組)
フリオ…大伴れいか ほか
- 作曲・編曲:高橋城
- 作曲・編曲:玉麻尚一
- 作曲・編曲:青木朝子
- 振付:伊賀裕子
- 振付:平沢智
- 装置:大橋泰弘
- 衣装:任田幾英
- 照明:勝柴次朗
2004年花組のこの大劇場作品は、題名のとおり、「エスペランサ」すなわちスペイン語でいう「希望」の物語である。春野寿美礼のカルロスとふづき美世のミルバは、苦しい目に遭いながら決して希望を失わない。
作品全体は専科の未沙のえる扮する中年の男マイケル・ゴールドバーグの回想として進められる。希望を求めているのは、実はゴールドバーグその人である。
回想の中のヒーロー・ヒロインの姿は、語り手の思いの投影にほかならない。
彼はかつてハリウッドの名ワキ役だった。今はアルゼンチンの首都ブエノスアイレスに住んで、自分で映画を撮ろうとしている。そこへドキュメンタリー映画のディレクター蘭寿とむのトムと、レポーター華城季帆のトレーシーが、『あの人はいま』という番組の取材のためにやってくる。
ゴールドバーグは2人のインタビューに答えて、映画のモデルに選んだ、決して希望を捨てないカップルの話を始める。任田幾英の衣装デザインや、ヨーロッパへ渡るのに船を使うという挿話から見て、時代は、『Romance de Paris』と同じように、第2次大戦後間もなくの頃かと思われる。
ゴールドバーグとは何者か? ドラマの設定としては元俳優である。しかしその正体は何者か。
☆ ☆ (後略) ☆ ☆
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■正塚晴彦作品リスト
■はじめに~宝塚の新しい時代に向かって
■暁のロンバルディア―愛が蘇るとき―
■イブにスローダンスを
■アンダーライン
■テンダー・グリーン
■パペット―午前0時の人形たち―
■WHAT'S THE TITLE…!
■BLUFF―復讐のシナリオ―
■ロマノフの宝石
■銀の狼
■メランコリック・ジゴロ―危ない相続人―
■ブラック・ジャック 危険な賭け―手塚治虫原作より―
■二人だけの戦場
■WANTED
■LAST DANCE
■ハードボイルド エッグ
■二人だけが悪(ワル)―男には秘密があった そして女には…―
■バロンの末裔
■FAKE LOVE―愛し過ぎず 与えすぎず
■SAY IT AGAIN―「ヴェローナの2紳士」より―
■デパートメント・ストア
■ブエノスアイレスの風―光と影の狭間を吹き抜けてゆく…―
■Crossroad―すれ違うばかりじゃやりきれない―
■Love Insurance(ラブインシュランス)
■Practical Joke(ワルフザケ)―ってことにしといてくれよ―
■カナリア
■追憶のバルセロナ
■Romance de Paris
■BOXMAN ― 俺に破れない金庫などない ―
■BourbonStreet Blues
■スカウト
投稿者 ベルばらKidsぷらざスタッフ 2008/07/22 9:05:00 男役の行方~正塚晴彦の全作品 | Permalink | トラックバック (0)





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