感激!観劇記
デイジーも可哀想かも…♪おたより
月組日生劇場公演「グレート・ギャツビー」2度目の観劇をされたあさこ様命さんから感想をいただきました



★あさこ様命さん
千秋楽近い20日に2回目の「ギャツビー」を見た。
先回デイジーが1輪のバラを墓に投げ入れて去って行く姿が納得出来ないと思ったが、今回は違って見えた。
何て冷たい…と見えたのはデイジーが無表情の為だったが、彼女はギャツビーと共に自分をも葬っていったのだと感じた。夫と娘の元に帰って結局は上流階級の人間なんだ!と思ったが、今後彼女は心を失くした人形の様な人生を歩み、それがギャツビーへの償いと愛情なのかと見るとデイジーもまた可哀想な人である。つかの間の愛に一生を捧げて生きていく。なんと切ない人生。
『朝日の昇る前に』の歌が公演を重ね、より鮮明になって様々なその感情が波の様に心に響いて来た。瀬奈じゅんのギャツビーは最高潮の中に存在している。
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お便りありがとうございました 2回目の観劇では違ったものが見えてこられたようですね
「つかの間の愛に一生を捧げて生きて行く」…切ないです~
投稿者 ベルばらKidsぷらざスタッフ 2008/09/26 7:23:00 感激!観劇記 | Permalink | トラックバック (0)